あくまでも「詰碁の問題だぞ」という大前提であれば、「黒先黒生き」の問題は「黒先黒生き」の問題です。
黒が先着して、生きて見せなければ失敗、誤り、誤答です。
「黒先黒劫」とかの問題でなければ、劫にしたり持(セキ)にしてしまったら失敗です。
白先黒死の問題に変化することはありません。
> 黒先白死=白先白生
詰碁ならば、黒が先着して、苦労の末どうにか白を殺せる(黒が間違えると白が生きてしまう)石の配置になっているので、その配置のまま白が先着すれば、ほぼ簡単に白は生きてしまいます。
が、この瞬間すぐには思いつきませんが、NHK囲碁の解説で、「白から打っても劫にしかなりませんね」とか言っていた記憶がありますので、石の配置によっては白が先着しても「劫」「持」にしかならない場合もあると思います。
つまり、ほとんどの場合「黒先白死=白先白生」でしょうが、白が先に打っても、「白が絶対に生きられるわけではない」んじゃないか、と思います。
ゆえに、「黒先白死≒白先白生」だろうと思います(≒は等号の上下に点がある記号)。
「黒先黒生=白先黒死」も同じではナイでしょうか。そんな気がします。100%イコールではないだろう、と。
お礼
コウとセキがあるんだね。