ナイロンの熱膨張による鉄鋳物の箱への影響
- 鉄鋳物の箱の底面に穴があり、そこにナイロン円盤を密封蓋として使用する案件があります。
- 箱内の温度が80℃になることが予想されるため、熱膨張の影響が心配です。
- 鉄鋳物の箱を破壊する可能性は低いと思われますが、計算で確認することができるでしょうか。
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ナイロンの熱膨張の影響
鉄鋳物でできた箱があります。 400×300×高さ200くらいです。 その箱の底面にφ80H7の穴があいています。板厚は12ｍｍです。 そこにφ80（+0.05～+0.1）のナイロン円盤（厚み12ｍｍ）を叩き込んで密封蓋にします。その蓋には力も圧力もかかりません。ただ、箱内の温度が80℃くらいになります。熱膨張の影響が心配です。まさか鉄鋳物の箱を破壊することは無いと思いますが、計算で確認できないでしょうか。
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- ohkawa3
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ナイロンの熱膨張係数は60ppm／℃程度あって、鋳鉄より大きいのはたしかだが、ヤング率が低いので大きな力は出せません。また、降伏点が80kgf/cm2＝0.8kgf/mm2なので、それ以上の応力が発生することがありません。 http://www.polypenco.co.jp/products/catalog/pdf/MCTECH_BUSSEI_06.pdf
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