在来線自由席特急券と新幹線自由席特急券

質問

在来線自由席特急券と新幹線自由席特急券は自由席特急券として同じ扱いになりますでしょうか？

米沢-->福島の自由席特急券を持っているのですが、これを山形-->大宮に乗車変更できるか調べています。また、乗車変更できるとしたら乗継割引は適用されますか？

回答No.2

gsmy5 · ベストアンサー

まず、「新幹線自由席特急券は自由席特急券として同じ扱いになりますでしょうか」につきましては、意味がよくわかりませんが、切符の効力としては券面記載の条件（区間、有効日、利用できる列車の種類など）でしか使用できませんので、米沢-->福島の自由席特急券はその区間の在来線特急でしか使用できません。
但し、変更は可能で、この区間の自由席特急券に限らず、自由席特急券は使用開始前で有効期間内（または有効期間開始前）であれば、切符の買える窓口で以下の券に変更できます。
・同じ種類の切符＝自由席の各種料金券（自由席特急券、普通列車グリーン券自由席、区間は任意に変更可）
・指定券類（指定席特急券、特急券・グリーン券、特急券・寝台券、普通快速列車指定席券、普通快速列車指定席グリーン券など）
この場合変更前後の所定料金を比較し、変更後の方が高ければ差額追徴、安ければ差額払い戻しとなります。
また、使用中（使用開始後）は利用区間の着駅を遠方へ変更することのみ可能で、その場合も差額追徴となります。（つまり、米沢から東京行きのつばさ号に乗ったのなら、車内で着駅をより遠方の東京へ変更することは可能です。）

ちなみに、乗継割引ですが、つばさ号のような直通列車には乗継割引が適用され酢、直通列車専用の料金が設定されており、これが他の回答者もおっしゃるような実質3割引き程度になっています。
乗継割引が適用される場合も、適用される2列車の組み合わせへの変更を申し出れば、変更時に乗継割引が適用されます。

https://www.jreast.co.jp/kippu/21.html
きっぷの変更
〈使用開始前〉
使用開始前で有効期間内（前売りの乗車券については有効期間の開始日前を含みます）のきっぷ（定期券、回数券、トクトクきっぷは除きます）は、1回に限って同じ種類のきっぷに手数料なしで変更できます。この場合、不足があればお支払いいただき、余りがあるときはお返しします。
自由席特急券、特定特急券、急行券、自由席グリーン券は同じ種類のきっぷのほか指定券への変更もできます。ただし、指定券から座席未指定券への変更はできません。
〈使用開始後〉
指定券、自由席特急券、特定特急券、急行券、自由席グリーン券は1回に限り変更できます。その際には、変更前と変更後の料金を比較してその差額をいただきます。

お礼

ご回答ありがとうございました。

「同じ扱い」は乗継割引の「同じ種類」にかかります。

指定席から自由席へは変更できない（同じ扱いではない）というような感じになります。

使用開始前と使用開始後の変更は独立しているのでしょうか？使用開始前に一度乗車変更している切符で、使用開始後にも行き先変更ができるか？になります。

回答No.1

washi-washi

>米沢-->福島の自由席特急券を持っているのですが、これを山形-->大宮に乗車変更できるか調べています。
山形新幹線－東北新幹線には、乗継割引という制度は適用されません。東北新幹線福島以南を乗降し、山形新幹線全駅の場合は、一枚の特急券（合算）として扱われます。

値段的には、山形新幹線はＡ特急料金になりますが、東北新幹線（福島以南）からの直通となると、山形新幹線特急料金は３割引として計算され、新幹線特急券として合算されます。要するに、乗継割引ではなく乗車変更として扱うと言う意味になります。なので、米沢→福島の特急券を山形→大宮に乗車変更という結果になります（もちろん、乗車券についても乗車変更が必要です）。

ちなみに、福島以北から山形新幹線へ乗り継いだ場合は、方向が逆と言う理由から山形新幹線の特急券は３割引適用外となります。

これは山形新幹線に限らず、秋田新幹線についても同じ扱いとなります（盛岡以南の駅からなら３割引適用、盛岡以北の駅からなら３割引適用外）。

お礼

ご回答ありがとうございました。

成る程、通常の乗継割引とは似て非なるものなのですね。割引になるとしても３割引だ、と。