- ベストアンサー
リチウム電池の輸送法
UPS6便墜落事故をメーデーでみてふと疑問に思いました。 リチウム電池、あるいはそれを搭載したモバイル機器等、こういったものを輸送するとき電池は充電した状態で輸送しないといけないのでしょうか? 放電してあれば発火リスクは大きく軽減されるのではないでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
リチウムイオン二次電池は過放電すると負極の銅が溶けてしまい充電できなくなります。また負極の銅が溶ける際に異常加熱し発火・破裂に繋がります。 なので、放電すれば安全というモノでもありません。 あと、リチウム電池とリチウムイオン電池は別モノです。 リチウム電池はコイン型電池などの一次電池で使い切りのモノです。
その他の回答 (2)
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11128/34636)
リチウムイオン電池は、過放電すると割と結構な確率でセルが死んじゃいます。セルが死んじゃいますとその電池は使えなくなります。一般的に25%以下にするのはよろしくないといわれていますね。保管のためには50~30%くらいが安定するみたいです。 満充電すると発火のリスクがある。過放電だとセルが死ぬ(場合によっては発火の可能性もあり)と、なかなかリチウムイオン電池は扱いが難しい電池なのです。でも電圧が高くて大容量でメモリー効果もないので人気なのです。 プリウスなどのハイブリッドカーは安全性を優先して確かリチウムイオン電池ではなくニッケル水素電池を使っていたかと思います。先日テスラの電気自動車が中国で爆発して話題になりましたが、確かリチウムイオン電池を使っていたんじゃないかな。
お礼
空にして保管はできないんですねえ、御回答ありがとうございました。
輸送するときは、充電し空の状態にはしないでください。 とか 放電し、空にしなさい のようなルールは、無いようなんです。 でも、僕の調べ方が悪かったのかもしれません。 そこで、こんな情報 https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1811/29/news050.html 不燃性のイオン液体、というのがあるらしく 今までは 電解液には燃えやすい有機溶媒、が使われているらしく それを、不燃性のイオン液体にし 燃えないリチウムイオン電池を作る。 みたいなことかと思いました。 私見ですが 輸送するときは、30%の充電を保ちなさい。 のようなルールはなく 電解液そのものが燃えやすいので 今後は、ハード面で燃えないようにする。 確かに、充電してあるバッテリーは、ショートなど リスクはあるものの、それは梱包を工夫するなど で対応でできる。 電池だけでも、81,000本という大量輸送の場合は やっぱり 燃えない液 を使うことが 今のところ、もっとも安全。 のようなことを、思いました。
お礼
御回答ありがとうございました。
お礼
空にして保管はできないんですねえ、御回答ありがとうございました。