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国語教科書の論説文の元ネタを知りたい

むかし小学校高学年か中学校の国語の教科書で、論説文の元ネタがあれば知りたいです。 人間の会話は、相手の発言に文字通りの反応を返しているわけではない。例えばお母さんと娘の会話。 娘「お母さん、ただいま。暑い。」 母「冷蔵庫にジュースがあるわよ。」 もし母が娘の発言に「ちゃんと」答えていたらこんな風になってしまう。 娘「お母さん、ただいま。暑い。」 母「そうね、暑いわねえ。」 娘「のどがかわいたんだけど。」 母「そうなの。」 娘「何か飲み物ない?」 母「冷蔵庫にジュースがあるわよ。」

みんなの回答

回答No.1

元ネタというのは、原文をお探しということなのでしょうが、このようなことは語用論と呼ばれる分野の基本中の基本です。 入門書や教書には必ず載っている事項ですので、元ネタを限定するのは不可能でしょう。 たとえば、 A:あの、東京大学へはどう行ったらいいでしょうか。 B:そこの角に交番がありますから。 あるいは A:ずいぶん達筆だねぇ。 B:すみません、子供の頃から字が下手で。 「会話の含意」で検索することをお勧めします。 「原文」がヒットすることはないでしょうが。

noname#250722
質問者

補足

語用論の説明をするのにこの例をよく使うのですが、「言語学者」を名乗る方ならお分かりの通り、出典があれば誰が書いた用例なのか分かっていた方がよいということです。(元ネタという語を用いたのは、小学校の教科書はそれほどアカデミックな分野とは言えないため、一般人にもなじみのある単語を選択したまでです。) たとえば、会話の含意を説明する例として以下のものもよく使っていますが、 「この近くに住むノムさん知ってる?」 「うん、知ってるよ。」(立ち去る) 「知っているなら教えてくれればいいのに。」 こちらは大津由紀雄『探検!ことばの科学』にある例で、私が考えた例ではないので、この例を紹介するときは著者・著書名も併せて紹介します。 なお、「あなたがその本の存在を知らない」ということは「その本が存在しない」ということを含意しません。 小学校の教科書であれば光村図書のものということは覚えているのですが、中学校・高校の教科書はどこのものだったか全く記憶にありません。

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