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電子出版を完全に匿名でできますか?
電子出版してみたいと思う内容があるのですが、 そのことによって、 自分をブランディングしたくもないし、 人に批判されることも、人前に出ることも、 いろいろな雑事が生じること、生じてしまうことが嫌で、 なんとか、匿名でできないものかと思っています。 当然ペンネームというのが使えるのでしょうが、 それだけではなく、本当に作品を通じては、 世間と関わりたくないということなのです。 何らかの形で書いたものと自分を紐づけされないようにすることはできないものかと思っています。 ひょっとして生じてしまった収益も、受け取らなくても良い、 ぐらいの思い切りによって、 世間と全くかかかわらない状態にしたい、 という思いがあります。 理想的には、アメリカの文学者トマス・ピンチョンのように、 誰も顔を知らず、人前にも一切出ず、 本人が実在するのかどうか怪しいとまで言われるほどに 完全に世間との接点をなくし、 唯一書いた電子出版物だけが存在する、 という状態にしたいのですが、 無理でしょうか。 コメント、ご回答をいただければありがたいです。 よろしくおねがいします。 付言すれば、 反社会的なことをしようというのではなく、 隠れて誰かあるいは何かへの批判活動するのでもないのです。 単に、ピンチョンのように、 本当に完全に、文字の中だけで存在する状態にできたらいいなぁ、と思うのです。
- futsuna
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- eroero4649
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質問者さんはここのIDを持っていますが、そのためにはメールアドレスの登録が必要です。そこを辿れば大抵本人にアクセスすることができます。 それみたいなもので、本人の痕跡を消すのは非常に難しいですよ。そりゃね、質問者さんが本当に素晴らしい原稿を持っているなら、それを片っ端に出版社などに送ればどこかが採用するかもしれません。その代わり、名前を使われたとか、あるいは一部だけを引用されて、全体の意図は質問者さんと意図しない内容で世に出されるかもしれません。でも、それでも文句はいえません。誰も質問者さんにアクセスできないから。仮にそこで質問者さんが「それは私が書いたものだ!」といってもその証拠が何もないから。 もし質問者さんが用意した原稿がたいしたものではないなら、そのままゴミ箱に行って終わりです。そんなものをわざわざ世に出してあげる理由なんてどこにもありません。 そもそも質問者さんが例に挙げているトマス・ピンチョンも「公けの場に姿を現さない」というだけであって、正体は明らかになっています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%B3 現代においての質問者さんの理想とする姿に最も近いのは、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトですね。この人の正体は本当に分かっていません。一時期カリフォルニアに住んでいるコンピューターオタクの日本人のおじさんがその正体であると話題になりましたが、否定されました。 ただサトシ・ナカモトは、ビットコインというこの世に存在しなかったものを発明したという偉大なことを成し遂げています。 質問者さんのその発表したい内容が、トマス・ピンチョンやサトシ・ナカモトに匹敵するような偉大な仕事であるならば、世界が放っておかないでしょう。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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いきなり電子出版ではなくて、匿名で作品を発表する場なんていくらでもありますが、どうしても電子出版しなくてはいけませんか? 無料のブログや小説投稿サイトなどがありますけど。 ブログなど開設の際に無料のwebメールを利用して登録するだけですよ。 いい作品ならば詮索する人も現れますが、やり取りを全て無視すればいいだけの話です。 ですがこの場合、盗作される恐れがあります。 電子出版しても同様です。 匿名でなくても盗作の恐れがあります。 ID乗っ取りとかも危惧しなくてはいけません。 ピンチョンはインタビューに出ないだけで完全に世間との接点を絶っているわけではありませんよ。 アニメ出演(声のみ)もされていましたし。
お礼
お返事が遅くなりました。 丁寧なご回答有り難うございます。 なるほど、ビットコインの考案者がそうなのですね。 私の例示が良くなかったためでもあるのですが、 私は、特定の人にしか意味をなさない、しかし特定の人に決定的に意味を持つことを、自分がリアルに接したり、リアルの延長線上の私個人的な努力で拡散させるのではなく、なにか誰かが宝探しのように発見するような形、ある程度感度が高い人だけが辿り着く形で、ネット上に保持できないかと思ったのです。大きなことではなく、特殊だけれど、意味のある人にだけ決定的に意味のあることです。 匿名で作品を出すことと、特定の人に届くことが両立させられ、それが私と関わりのない状態にしたいのです。 そのためには、アマゾンが良いように思ったのです。 その理由は、アマゾンのようなプラットホームを利用すれば、可能性の幅が広いからです。個人的なサイト運営あるいは、他の出版法ではSEO的に不利になり、検索上で存在しない状態になりますけど、アマゾンなら最強のSEO対策がなされるので、特別にキーワードさえ引っかかればフックされる可能性上がると思ったのです。 また、アマゾンは、非常に長い時間存在しているだろうし、安定的な保存、温存の場所になりそうにも思いました。 大きなこと(事業的な規模とか影響力の大きな作品など)、また万人に良い作品ではなく、 たくさんの人に見られる必要性もなく、沢山に見られなくて良いとさえ思うという、見ようによっては幻影のような架空の神のお告げのようなそんなものを自分と全く関わりないこととしてWeb上に保持できないものか、と思ったのです。 やはり、絶対的に信頼の置ける人を代理人に立てるしか無いかもしれませんね。わたしがこうして質問させていただいているのも、私が代理人として質問させてもらっているので。 ご回答ご意見、誠にありがとうございます。 なにかアイデアが浮かびましたら、引き続きよろしくおねがいします。
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