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中学理科、分解と還元
teppouの回答
- teppou
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>熱分解によって酸化銀が銀+酸素に分かれる。 この現象を銀が還元されたと言っても間違いではないと思いまが、あまり言いません。 酸化還元反応について説明しますと、酸化と還元は常に同時におきています。 酸化反応とは、そもそもは金属と酸素が化合することで、還元反応とは酸化金属から単体金属を取り出すことですが、この反応を電子の移動で見ると、金属の電子が少なくなることを酸化と言い、電子の数が元に戻ることを還元ということができます。 広い意味の酸化還元反応では、酸素がかかわらない反応もあります。 金属が酸化される時には、酸素が還元されていると言うことができるのです。 銅の酸化の場合も同様ですが、銅を還元するときには通常炭素を使い、銅が還元される時には炭素が酸化されます。 酸化銀の加熱反応の場合は、銀が還元されて、酸素が酸化されると言う言い方は少し変ですし、中学理科の範囲では教えにくいことだと思います。 酸素が酸化されると言う言いかたも間違いではありませんが(あまり言いませんが)、酸化銀という一つの物質を加熱して、銀と酸素に分解されたという表現の方がすっきりすると言うことだと思います。 上記内容は少しはしょったところもあります。このあたりは高校化学で勉強すると思います。
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