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酸化銀の分解と酸化銅の還元について
酸化銀の分解と酸化銅の還元について 酸化銀の分解(2Ag(2)O→4Ag+O(2))、酸化銅の還元(2CuO+C→2Cu+CO(2))を比べて、 酸化銀の分解はただ加熱するだけで銀をとれるが、酸化銅の還元は炭素を加えないと銅がとれない。 コレはなぜか?と聞かれました。 ボクは「“酸化銀は200度になると分解する”という性質があるから」と考えたのですが、どうでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
基本的な考え方は高温にすれば分解しやすいということです。 これをエントロピー増加の法則といいます。 従って、酸化銅も高温にすれば酸素を出します。 (1000℃くらい) 4CuO → 2Cu2O + O2 (1500℃くらい) 2CuO → 2Cu + O2 問題となるのは分解する温度が極端に違うことです。 1つはイオン化傾向が銅の方が大きく、酸素と結合しやすいこと。 2つ目は2価のイオンなので酸素との結合(クーロン力)が強いこと ではないでしょうか。
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- c80s3xxx
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回答No.4
中学生とかといわれてしまえば,「銀よりも銅の方が酸素と強く結びついている (強く結合する) から」くらいしかいえないでしょう.
noname#160321
回答No.2
#1様は専門の物理化学者であられるので、厳しい指摘ですが、有機化学屋の私でも、「ではなぜ酸化銅は200度で酸素を出さないの?酸化第一銅(Cu2O)位になったって良いじゃない」と答えます。
質問者
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すいません、質問の説明が足りなかったようです。 中学生でも、分かるようにお願いします。
- c80s3xxx
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回答No.1
ぜんぜんだめですね. せめて平衡圧とかギブスエネルギーくらい出さないと.
質問者
補足
すいません、質問の説明が足りなかったようです。 中学生でも、分かるようにお願いします。
補足
すいません、質問の説明が足りなかったようです。 中学生でも、分かるようにお願いします。