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マルクス主義を理解できる本

マルクス主義、社会主義について、 その基本的な全体像を理解したいと思うんですが、 誰の本をどんな順番で読んだらいいですか?

みんなの回答

  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.2

マルクス主義・社会主義については、もう今では役割を終えて、あまり学ぶ意味はないと思っています。 私も昔はマルクスの「資本論」をずいぶん読みましたが、彼の価値形態論が間違いだと分かって、更に労働価値論も間違いが多いことを知って、マルクスは読むことはなくなりました。 それに、1980年代にソ連が崩壊すると、誰も社会主義に希望を託すことはなくなり、今さらそれを見直すこともなくなったと思っています。 もし、今、マルクスとか社会主義をやるとしたら、思想史的な意味しかないと思っています。 思想史的な意味の本でしたら、リヒトハイムの「マルクス主義」と「社会主義小史」という本がお勧めです。

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • oska2
  • ベストアンサー率45% (2186/4842)
回答No.1

>誰の本をどんな順番で読んだらいいですか? 当然、マルクスの「資本論」です。 政治的なウエイトが高いのなら・・・。 日本の政治に関して書いている本を、読む事ですね。 政治学の世界では、「日本が世界初の共産主義国家」と看做されています。 政治的な最終手段である「共産主義」は、自由主義が完結していないと成功しません。 中国・北朝鮮は、正式な共産主義国家になっていませんよね。 ※旧ソ連は、崩壊。 高度に発達した自由主義⇒移行期間としての社会主義⇒最終形態の共産主義。 時々、勘違いしている方がいますが「中国・北朝鮮は、共産主義・社会主義国家」ではありません。 本当の共産主義国家は・・・。 1.言論・思想・報道・教育の自由がある。 1.自由選挙制度。 1.政治家よりも、官僚(キャリア)の力が強い。 1.世襲制・個人崇拝は無い。 1.個人の人権が保障。 どうです、日本の今の状況ですよね。 官僚が強いというのは、元文科相事務次官が叫んでいましたよね。 「政府の不法介入があり、文科省の独立が危なくなった」 つまり、元文科相事務次官の考えは「日本は、4権分立」なんですね。 「司法・立法・行政・文科省(各省庁)」 (中国・北朝鮮と違った)正式な共産主義の考え方です。^^;

kirakiraaruku
質問者

補足

マルクス・エンゲルスの古典に直接当たってみて、 理解を深めようと思ったんですが、 資本論を読めば、それ以外の彼らの本は読む必要は無いですか? 実は、池上彰さんの本で資本論の入門的な解説本は読みました。

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