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鉄フライパンの購入を考える際に知っておきたいこと
- 鉄フライパンを使う場合はシリコン樹脂加工してないモノがおすすめ
- 最近の鉄フライパンはほとんどが樹脂加工している
- 一般的にシリコン樹脂加工は記載されない場合もある
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質問者が選んだベストアンサー
>質問(1)最近の鉄フライパンはほとんど樹脂加工がしてあるのでしょうか? はい、樹脂加工という言葉だけですと、いわゆる「テフロン加工」と皆が呼んでいるものも、正確には「フッ素樹脂」ですので、一般家庭向けに出回っているフライパンのほぼ全てに何が知らかの " 樹脂加工 " は施されています。 シリコン樹脂加工の場合、サビ防止(昔見たく赤錆浮いたフライパンは売れないため)や購入後の最初の焼き切り作業を省略するために食品グレード(人体に影響のない)の樹脂塗装が施されていることが多いです。 フッ素樹脂加工が一般化する前の一般的な「焦げ付かないフライパン」の加工方法でした。フッ素樹脂加工の台頭で一時期見なくなった加工法(耐久度はテフロンなどのフッ素樹脂加工には劣るため)ですが、昨今の鉄製フライパンの人気とキッチン事情の変化(IHコンロの普及や、ガスコンロが法令で温度センサー付きにしなけれならなくなった関係)で、家庭で手軽に焼き切り作業ができなくなった事によるニーズの変化に合わせて最近また出回り始めました。 フッ素樹脂加工と違い、剥がれても手入れ(油引きなど)さえ怠らなければ使い続けることができるというメリットもあり、鉄製のフライパンにはマッチする加工法ではあります。 >質問(2)私が購入を検討したメーカーはホームページ上ではシリコン塗装がしてあることは記載がなく、問い合わせたところ塗装しているとの回答でしたが、一般的にシリコン樹脂加工していることは記載しないものなのでしょうか? はい、通常フライパンや鍋など、生活用品で取扱説明書などを添付している商品は、クレームになりやすいテフロン加工や特殊な使い方をするような道具のみです。日本において、料理道具とは親から子へ、その他、小学校や中学校の家庭科の授業などで道具の使い方を教えている国なので、それらで習った使い方でよい料理道具の場合、取扱説明書など添付や公開していないことは多いものです。 また、シリコン樹脂加工は、剥がれることが前提(剥がれても問題ない)ですので、メーカーは特に記載をしていないことが多いです。(ただし、変な剥がれ方をするので個人的には嫌いです。中には、最初に焼き切ってしまう人もいます)律儀なメーカーは、その主の記載をしているところもあります。合わせて、塗装が焦げのように黒く剥がれると注釈しているメーカーもあります。人体に影響がない事も合わせて記載していたりします。 >質問(3)シリコン樹脂加工とは別に製造から購入者に届くまでの間の錆を防ぐためにクリヤー塗装というものもあるそうですが、このクリヤー塗装はすべての鉄フライパンにされているものなのでしょうか? はい、施されています。でないと、赤錆だらけのフライパンになってしまいます。(昭和は、店に陳列しているものでも、赤錆浮いたフライパンが多かったものです・・・) >質問(4)おすすめの製造元等ありましたら教えて下さい。まずは卵焼きフライパンを検討しています。 卵焼きでしたら、鉄ものではなく銅がいいでしょうね。ただ、現在主流がフッ素樹脂加工されたフライパンになるため、業務向けに下ろしている専門店などちょっと特殊な店舗でないと見つからないかもしれません。(まあ、インターネット時代ですので、検索すればすぐに買うことはできるものでしょうが・・・) ほか、普通の(という言い方はアレですが・・・)鉄製のフライパンでおすすめは、「リバーライト」でしょうか。一時期、メディアなどで取り上げられていたので知っているかもしれませんね。ヨドバシカメラなどでも扱っている商品になるので、比較的手に入れやすいですし、現物も手にとって見る事がしやすいフライパンかと思います。(正直、メーカーにこだわらなくてもいいです。2000円程度のフライパンでも事足ります。手入れさえシッカリすれば10年、20年使えるものです) しかしながら、道具が良いからと言って必ずしも美味しい料理を作れるとは限りません。料理店では、ホームセンターで並んでいるような料理道具で美味しい料理を作っていたりします。毎日使う道具ですので、愛着持てるように吟味するのは良いかもしれませんが、美味しい料理を求めての選別は得策ではないかもしれませんね。鉄製のフライパンは手入れが大変(故にフッ素樹脂加工のフライパンに駆逐された)ですので、飽きずに使えるフライパンを是非選んでください。
その他の回答 (5)
鉄フライパン使用者です。 (1)流通している鉄パンのほぼ100%が何らかのコーティングは されています。理由は流通段階でサビを出さない為です。 またコーティングは一時的なもの(サビを出さない為だけのもの)で、 購入後に自分で落とすか、使っていくうちに剥がれていきます。 (2)コーティング自体限定的なものですからメーカー(あるいは問屋)に よっては記載の有無はあるでしょう。ただ商品タグとか取説には 必ず記載されているはず、ですよ。 (3)(1)の回答と重複しますが、シリコンにしろ他のコーティング剤に しろ、基本は流通段階でのサビ防止が目的ですから、メーカーで 作ってコーティング前状態のものをその場で買うとかすれば いいということです(工場で直売っていうのは聞いたことが ないのでほぼ不可能でしょうけど)。 (4)ネットで検索すればおススメメーカーは出てきますし、 ここで個人が「このメーカー」って言ってもそれが第三者にとって 良い製品かどうかは何とも言えません。 ただ大事なのは、重たいですから持ち手の形状とか、 サイズ感とかを知るためには必ず手に取って買うことです。 最後に、、、鉄パンの一番の魅力は耐久性です。 テフロンパンは超高温調理は不得意ですけど、鉄パンはそれが可能です。 言い換えたら、そういう調理向き、ということです。 鉄分の摂取うんぬんありますが、ほとんど鉄分は流出しません。 そこは期待しない方が良いし、鉄分補給に関しては食物から取る方が はるかに摂取量は多いです。それで足りない場合はサプリだとか 医者から貰う鉄剤でないと補えません。 鉄分流出はゼロではないですけど、人が必要な分のいくらかでも補給 出来る量があるか?と言われるとほぼゼロです。誤差の範囲です。 しかも卵を焼くとか、ウインナーを焼くとか10分もかかりませんよね。 誤差の範囲くらいしか鉄分出ないのに、そんな短時間の調理だと 限りなくゼロです。 鉄パンって買ってすぐ使えるのはコーティングが効いている間 (テフロン加工のフライパンか?!と錯覚するほど)で、 コーティングが剥がれてきたたとたんに使いにくいフライパンに変身します。 しかし期待外れと思わないことです。手入れをしっかりやって、使い込む ほどに馴染みますからそこまで我慢出来るかどうか、です。
お礼
詳しく回答ありがとうございます。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
普通にいっぱいありますが https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E6%89%93%E5%87%BA%E3%81%97-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%B3-2-3mm%E5%8E%9A-26cm/dp/B00OTCJZS8/ref=sr_1_9?s=home&ie=UTF8&qid=1534973780&sr=1-9&keywords=%E9%89%84 打ち出し 鋳鉄 とか書いてあるもの 肉厚が厚いもの プロ用 業務用 などと書いてあるもの選べばいいと思います
お礼
回答ありがとうございます。 打ち出しと鋳鉄とかかいてあればいいんですね。 ですが、素材鉄としか記載がなくても加工がしてあるものも多々あります。
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (230/421)
使用前に空焼きしてくださいとなっているものであれば、シリコン加工はしていないでしょう。 また、金だわしやクレンザーでゴシゴシ磨けば除去できると思います。 IH対応品は空焼きでのさび止め除去ができないので、クリヤー塗装は無く、シリコン塗装の筈です。
お礼
回答ありがとうございます。 当方ガスで調理しています。 空焼きして下さいとなっていると良いのですね。
- TIGANS
- ベストアンサー率35% (245/681)
焦げ付き防止のテフロン加工と、鉄フライパンのサビ止め塗装(クリヤー塗装Iのことを 勘違いされているように思えます。 一般的に鉄フライパン使用の最初の工程に空焼きという工程があり https://news.ko-zu.com/yanagisouri/ このときサビ止め塗装は加熱によって分解し、鉄フライパンの素地が現れます。 このあとは、この空焼きで作られた青黒い黒錆の層が、フライパンを錆びから守ります。 ほとんどの鉄フライパンにはこの錆止め塗装はされていると思いますが 南部鉄のような先に錆び付け処理がされているようなものではついていませんし 空焼きも不要だと思いますのでおすすめです。(でもかなり重めになります) 鉄フライパンは熱伝導率が悪く焦げ付きやすいため厚いものがおすすめですが 厚いものは重量が重くなるため、口径により厚さを使い分けるのが良いかと。 卵焼きならば、卵焼き用。オムレツ用などが表示されているものが良いのでは。
お礼
回答ありがとうございます。 テフロン加工とシリコーン樹脂加工とクリヤー塗装があることは理解しております。 おっしゃるとおり大きいものは重いので、現在卵焼きフライパンを検討しています。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
近年のアウトドアブームで鉄の鋳造で作られた調理器具が人気です。 フライパンだと「スキレット」と呼ばれることが多いのでスキレットで検索してみてください。 「ダッチオーブン」というのも昔から人気があります。 もちろん、スキレットやダッチオーブンはキャンプだけでなく自宅のキッチンで使用しても構いません。 スキレットは500円くらいから売ってます。 シーズニングという作業が必要となりますので調べてみてください。 「ゆるキャン シーズニング」で検索するといろいろと出てくると思いますよw
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 良くわかりました。