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オウム真理教の信者はなんでヘンテコな名前を付けたり

オウム真理教事件で特徴なのが、ヘンテコ、悪ふざけ、冗談のような名付けや行動がちょくちょく登場ことです。報道番組を見ていても笑ってわいけない話ということで余計に笑ってしまいます。 教祖が超カッコ悪い変な歌を作って歌っていたり、みんなで教祖のデフォルメお面をかぶって練り歩いたり、事件後でも分派団体が「山田らの集団」とか名乗っているいたりします。なぜオウム真理教系信者は、カッコ悪く滑稽で教団のイメージダウンになるような、ヘンテコネームやヘンテコな身なりなどを好んで選択したりすることが多いのでしょうか?

みんなの回答

  • eroero4649
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回答No.2

スプーティとかアーナンダーとか、ああいうやつですか? あれは、ブッダの弟子の名前に基づいています。西欧でヤコブとかシモンなんて名前があるのはキリストの弟子にあやかって名付けているわけですが、それと同じで、オウムは仏教に基づいた新興宗教だと彼らは名乗っていましたのでブッダの弟子の名前を弟子にもつけていたのです。 妙な身なりは、今でいうゆるキャラに近い感じだと思えばいいと思います。確かに当時の人たちもあれを笑ってはいました(ちなみにラッキィ池田さんがゾウのジョウロを頭につけるのは、オウムの信者のパロディです)が、「どことなくユーモラス」とある種の親しみやすさも演出していました。まさかあんなテロを起こす集団とは思っていませんでしたからね。 若い人には信じられないでしょうが、オウム事件が起きた直後も「古代帝国」など「ハルマゲドン(最終戦争)が近い」と武装闘争を呼びかけるような新興宗教がちょいちょいあったんですよ。90年代でしたからね。まだノストラダムスの大予言は生きていたのです。

回答No.1

真意はその団体の人でしか分かりかねますが、一般論として。 文化人類学的には、人間の多様な営為もありますが「異教徒と区別する」のが主な目的ではないでしょうか。 これは乱暴な言い方をすれば、方言が生まれたのと同じなのですが、姿かたちで敵味方の区別がつかない場合、使っている言葉で判断をすることができます。 例えば吉原の遊郭にいる遊女が「ありんす」などという言葉を使うのは、脱走しても遊女だとわかるようにしているとか、脱藩してきた侍を方言で区別することなどです。 話は戻って、その宗教団体から見れば普通の事であり、むしろそれ以外の人々が普通ではないというのが答えではないかと思います。 従ってカッコ悪いとか滑稽だと思うのは、我々の感覚でしかないのでしょう。

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質問者

補足

彼ら彼女らは多くの勧誘をを行い、しかもそれで成功しています。 宗教団体や企業や詐欺団体などでも、勧誘行為を行う人らは勧誘のために最大限配慮を行っているものです。そうしないと警戒されて話を聞いてもらえなかったり、相手が引いてしまって勧誘ができなくなってしまったりと、勧誘に支障が出てしまいます。 しかし、オウム真理教は非常に勧誘上手で、高学歴で知的な人物などでも多くの信者を獲得しています。 多くの成功を重ねて、彼ら彼女らが意図せず客観視ができずに行動しているとは少し考えづらいと思いました。 あるいはそれらをフォローする何か別の要素があるのでしょうかね。謎です。

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