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自分たちのサッカーって何ですか?
サッカー日本代表が言う「自分たちのサッカー」って具体的にどういうサッカーなんですか? ハリルホジッチ氏のやりたかったサッカーと何が違うんですか?
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弱者が強者に勝つ方法を考える上で、外せないのが【孫子の兵法】です。 孫子の兵法で一番有名なのは「戦わずして勝つ」「逃げるが勝ち」という言葉なのですが、今回のワールドカップにおいては、戦わずして逃げるなんてことは出来ません。 そこで、弱者が強者に勝つための次善の策として孫子の兵法に書かれているのは、「戦う前の準備」や「謀略」なのですが、実際に戦闘に突入したときに、勝つために何が重要なのかも書いてあります。 1、「集中戦法」 2、「少数精鋭戦法」 3、「奇襲戦法」 トルシエ監督は、ボールを持っている敵1人に対し複数の人数で囲い込んでボールを奪えと「集中戦法」を叩き込みました。 岡田監督は、敵のエースFWに長友選手という守備のスペシャリストを密着マークさせ、得点能力のあるMFの本田選手をトップ(FW)の位置に置くという「少数精鋭戦法」を使いました。 ハリルホジッチ監督は、ボールを奪ったら即、速い縦パスを出し、敵の守備が整っていない内に攻撃するという「奇襲戦法」をやりたかったのだと思います。 >サッカー日本代表が言う「自分たちのサッカー」って具体的にどういうサッカーなんですか? 一般的に「自分たちのサッカー」というのは、弱者ではなく強者の理論、相手が強かろうと弱かろうと、自分たちの得意な慣れ親しんだ戦い方をすること。 ちなみに、日本が慣れ親しんだサッカーとは、サッカー強国スペインに似た、パス回しをしながらポゼッションを高め相手にボールを持たせる時間を減らし優位に戦うという遅い攻撃のこと。優位に見えるが、敵の堅い守備が崩せずに後ろでボールを回しているだけ、攻めあぐねている間にパスミスをすると、敵のカウンター攻撃でやられてしまうというリスクがある。 ただ、ハリルホジッチ監督は選手の意見に全く耳を傾けてくれなかったそうなので、今回ばかりは、選手達の意見に耳を傾けてくれる、皆で作り上げたサッカーという意味かもしれません。
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バカや意識高い系が言う「自分探し」と同じ事で、結局「何も確立していない」って事でしょう。 「体格や立場が似てるメキシコを参考に」とか言ってる時点で、自分達のサッカーなど何も持ってないのと同じ事です。
お礼
> バカや意識高い系が言う「自分探し」と同じ事 非常に納得しました。
- ノーバン(@nobound)
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まあワールドカップが小さな戦争だとすると、ブラジルなどの強国は自分たちのサッカーをすれば充分勝てると。 日本は太平洋戦争前、日清、日露で勝利し、我々は強いんだと思ってアメリカに臨んで、撃破されたわけですが、ワールドカップでも大海原に出たらまだまだ弱小国だという自覚があれば、やはり小国でも大国にどうすれば勝てるかの戦略が必要でしょう。 その時に、ハリルホジッチのいう世界基準である速い縦パスで日本は勝てるのか? 「日本は日本らしい戦略でいこう」というのが、「自分たちのサッカー」だとすると、セネガルも凄いけど、じゃあ技術力、パス力はどうなんだろうとか、勝つための優位性は考えるべきですね。
- human21
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日本に「自分たちのサッカー」など存在しません。 自分たちのサッカーと言えるのは、勝利の歴史と実績を 積み重ねて来た、サッカー強国が言える言葉です。 日本は敗北の歴史と実績しかなく、それが自分たちのサッカーと 言うのであれば、負ける為のサッカーになってしまいます。 代表選手は自分達の実力と、置かれている立場を理解する必要があります。 日本には独自のサッカーなど無く、ハリルホジッチ氏も試行錯誤し、 日本に合うサッカーを確立しようと努力していたと思われます。 Wカップ枠が5割増になり、日本が出場できているだけであって、 強くなった訳ではないと選手は自覚した方が良いです。
- whaihansei
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パスプレー、サイド攻撃、FK、CK、PK、カウンターなど 組織プレーと ブレーンストーミングなど 頭脳プレーではないでしょうか。 ハリルはこの内の一部に特化したものです。 カウンターなど。 アフリカチームにはよいのでしょう。 まずボールを支配することです。 そして防御を厚くすること。 野球なら「守りの野球」。分かりますね。 完封する。 そして少ないチャンスをものにする。 サイド攻撃です。クロスです。 長友、酒井です。
お礼
具体的で一番わかりやすかったのでベストアンサーに選ばせていただきました。 ありがとうございます。