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まったくの素人ですが浴衣は作れますか?
和裁の知識は全くありませんが、自分の気に入った反物で自分の体に合った浴衣を作りたいと考えています。 お裁縫は好きですが、手芸の域を脱していない程度です。 おすすめの書籍、サイトなど教えていただければと思います。 そもそも素人には無理と思われる方は、理由も教えていただければ助かります。 よろしくお願いいたします。
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- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
大丈夫ですよ。型紙も売ってます。 ミシンで着物という本は役に立ちます。 内揚げを取らないので手間が省けて、初心者でも大丈夫。この部分は帯で隠れるので、省いても関係ないのです。 毎年、浴衣制作教室の手伝いをしますが、小学生低学年でも縫えます。 難しく考え過ぎないことです。 ただし、柄の大きな物は避けることです。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6921/20478)
図書館に本があります。 洋服とちがい ほとんど直線縫いですから 簡単とは言えます。 サイズが違っても着れるのが洋服とちがうところです。 横幅は 帯で締めるだけ。 丈は おはしょりで調節。
お礼
回答頂きありがとうございます。 和裁にはわたしの中にも直線的な縫い物というイメージがあります。 確かに丈は多少長くてもおはしょりでなんとかなりますね。 ありがとうございました。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
本を見ても、多分、わかりにくいと思う。 それなりに設計図?は、寸法も名称も入っていたりして、こんなふうにカットしてと最初にあるけど、図として入れ込むために、 洋裁の、型紙・囲み製図のように、この形・・・ではなく、 もとの形(長方形としての縦横の比率)の、イメージが湧きにくいのです。 特に、最初の裁断からはてな?になる。 1番簡単なのは、現物をそっくり模倣。 寸法もコレより、長く、短く、幅出して、狭くして・・・などなどで 決めちゃう。 運針ができないと、なが~い、直線はちょっと、めんどくさいです。 それと、糸こきといいますが、縫ったあとで、糸がつっぱらないように、 ゴシゴシとするのですが、コレが経験的加減なので、 初心者が縫うと、糸がつる。 実用的に仕上がらないので、 お気入として着用することを基本とするなら、ミシンで縫う方をおすすめします。 縫い代の始末として、一針一針、くけるなどとするなら、緩みを見ながらなので、比較的問題ないけど。 平織りの木綿=浴衣地なので、かなり、縮みます。 縫いやすいからと、パリッとしたまま、そのまま縫うと、 洗濯すると、縫い目は突っ張るし、布地は縮むしで、情けないものになる。 なので、浴衣は、反物でそのまま縫うのではなく、一度、水洗いして、 一反をアイロン。 涼しいほうがいいなら、糊付けはおすすめしません。 下ごしらえをして、から、見積もりとして、身頃をぱたぱたと2往復。 袖を2往復、残りが襟・おくみになる。 浴衣程度なら、最初と終わりと二枚重ねして、柄が丁度良く、 後ろ身頃でまんべんなく、飛ぶようにして、パタと2枚一緒に切るもの合理的です。 袖もそのまま、45-50cmぐらいで2枚重ねでとれば、ok。 残りは、おくみと襟分ですから、縦に長~く、幅を半分切る。 半分に切った片側を長さ半分にして、ソレが左右のおくみ。 耳を前身頃に縫い付けるようになります。 耳がツルようなら、耳切り(耳を斜めにちょんちょんと4cm感覚ぐらいでハサミをいれる)する。 印は、糸印するといいですが、ミシンでぬうなら、チャコしてもokでしょう。 ヘラは、縫う時はほぼ、消えるか、基本、この辺りと最初からわかってないと、 ちょっと、指標としては目視しにくいです。 あとは見本のとおりに縫うだけです。 斜めにおくみ部分を切っちゃうのがありますが、アレはだめです。 四角いまま、折りこんで、襟の厚みとして利用して、仕上げます。 肩当てやら、居敷当やらもありますが、 衿肩あきの襟付け部分に、バイアスを一緒に力布として縫い込めば、 そのほうが簡単です。 居敷当は、浴衣ならしないほうがスッキリします。 一度、図書館などで、「滝沢ヒロ子」監修、あるいは著者としての 和裁全集?などをご覧になると、よろしいかと。 これぞ元祖和裁の教本だから。 着物は、あれこれと細部に決まりがあって、縫い代をどちらに倒すとか、 開口部(袖口)、接合部(袖付・襟下・羽織のマチなどなど)に留めという しっかりと縛ってそこから縫い目がほどけないような細工をします。 それと、縫い目には必ず、キセというのをして、縫い目を倒して、持ち出し?のようなもので縫い目を見せないようにするけど、現物があれば、わかりやすいです。 和裁は慣れれば、簡単です。 まずはパーツごとの名前がわかって、現物があれば、確認できますので、そのとおりに模倣しての、細部の仕上げです。 口先だけでもあれこれ教えてくれる人がいると、5分でわかることが、 本だけだと、「どうやったらこうなるの?」の図が、がわからなくて、現物いじくり回して理解するに、時間がかかるだけ。 私は和裁が趣味です。 ほぼ、毎日針を持ってる。 プロではないけど、噺家の師匠にも縫って、プレゼント。 ソレを着ての高座を見るのが楽しみです。 私も、ほぼ、独学で、昭和48年の滝沢ヒロ子さんの本が教科書です。
お礼
丁寧に回答頂きまして、ありがとうございます。 やはりもともとあるものを真似するのが良いのですね。 丁寧に説明いただいたのに「単語」がわからないものが多く、道のりは遠そうと感じました。 滝沢ヒロ子さんの本を渡しも探してみますね。 回答頂き、ありがとうございました。
- Sakura2568
- ベストアンサー率42% (2143/5066)
出来なくはないと思いますけど 用語の意味とか裁断の際の注意点などは実際に布を重ねながらプロに見てもらったほうが間違いなくできるかなとは思います。 直線部分を縫うのはどうってことないし 襟も気を付ければ素人でも大丈夫ですよ 閂止めまで頑張って縫ってください。 手縫いは柔らかく仕上がるし自分で縫った浴衣はとても着心地が良いですからね。 着付け教室では3回くらいで仕上がる講座をやっているところもあると思いますよ。探してみては? 出来れば激安の反物でまずは練習して、 次にお気に入りの反物で作れば気に入った反物を傷つけずに作れると思います。 練習はミシンでもいいわね。 布の裁断が一番気を付けなければなりません。一度切った布地は戻りませんから。サイズの計算方法もちょっと複雑だけど良い教本が見つかると良いですね。 教本は自分で読んで、写真の多いものを選ぶと良いでしょう。 人が分かってもあなたが分からなければ意味はないですからね。 読んだだけで分からないようでは作るのは難しいです。 図書館などである程度知識を入れて、実際に本屋さんで見れば具体的に想像できると思います。 あと手元に古い浴衣があるなら是非解いてみることをお勧めします。 (出来れば縫い直しまでやってみると良いでしょう) どういうふうに縫われているか現物を調べるのが一番。 着物は手縫いだからこそ首側は吊り目に、背中側は広めに縫ったり 自分の体型に合わせて柄の調整もできるのです。 一番素敵な部分が目立つ部分に来るように裁断するのも余裕があれば可能でしょう。 一回で必ずうまくいくと思わずに練習から初めてみては?
お礼
大変丁寧に回答頂きまして、本当にありがとうございます。 なるほどと思うところがたくさんあり、とても参考になりました。 手元に解いていい浴衣があるか確認してみますね。 浴衣自体は自分で着られるので、自分で作ってみたいなと思いまして・・・。 回答頂きありがとうございました。
お礼
回答頂きありがとうございます。 難しく考えすぎない、これは本当にありがたい言葉です。 実際素人なので大変かもしれないですが、チャレンジしても良いんだと思えました。 ミシンで着物、調べてしみますね。 ありがとうございました。