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数学に関する質問です
A、Bが以下のルールで勝負したとき、Aが勝利する確率を計算してください。 [ルール1]コインを投げて、表が出たらAのポイント、裏が出たらBのポイントとする。 [ルール2]先に6ポイント獲得 した方が、その時に相手に2ポイント以上の差をつけていた場合に勝利とする。どちらかが6ポイント獲得した際のポイント差が0または1の場合は、2ポイントの差がつくまでコインを投げ続けることとする。 [ルール3]1回目はコインの表が出たと仮定して計算することとする。 Aがコインを投げる回数12回以下で勝利する確率を求めてください。
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勝利が途中でついても、12回(最後まで)投げることを考える。 先ず、1回目が表である時、残る11回のコインの出る目の場合の数は、2^11 = 2048通りである。 さて、表が出るコインの数が(12回中)7回以上であった場合、裏の出る数は5回以下なので、この場合はAが勝っている。このような場合の数は、(1回目が表であることを考慮して)11C6 + 11C7 + 11C8 + 11C9 + 11C10 + 11C11 = 11C5 + 11C4 + 11C3 + 11C2 + 11C1 + 11C0 = (2^11)/2 (=1024)通りである。 また、表が出るコインの数が(12回中)5回以下の場合は、裏は7回以上でているので、Aは必ず負けている。 残る場合は、12回中表と裏が共に6回ずつ出て、かつAが勝つ場合である。これは、表が6回でた段階で、裏は4回以下であることが必要十分で、残る回数は全部裏となるから、つまりこれは10回投げた段階で表が6回、裏が4回出て、残る2回が裏となる場合と同じである。このような場合の数は、(1回目が表であることを考慮して)9C5 = 9C4 = 126である。 従って、求める確率は 1/2 + 126 / 2048 = 1/2 + 63 / 1024 = 575 / 1024 である。
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- staratras
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愚直な解法ですがグラフで考えるとわかり易いと思います。 2回目以降表がx回、裏がy回出るとします。(x、yは負でない整数) 題意は 5≦x+y≦11 の範囲で x≧5 かつx-y≧1 となる確率です。 (1回めが表なのでxがいわば下駄を履いている状態) この状況を下にグラフ化しています。表が出たらx軸の正の方向へ+1、裏が出たらy軸の正の方向に+1だけ進みます。6回目すなわちx+y=5 でAが勝利するのは5連勝の場合だけで(x.y)=(5,0)確率は(1/2)^5=1/32です。 次に7回目以降10回目まで、すなわち6≦x+y≦9までは、x≧5 ならばy≦4なのでx-y≧1 を満たします。したがってその前の回にx=4となっていて表が出た場合にはAが勝つことができます、またこの場合だけです。 ただし11回目にはAが勝つことはあり得ません。(x,y)=(5,5)は題意を満たさないからです。12回目に(x,y)=(6,5)となって初めて勝つことができます。 これらを勘案して12回目までのすべてのAが勝つ確率を数え上げたのが下の図です。途中経過も記入しています。 6回目:1/32、7回目:5/64、8回目:15/124、9回目と10回目:35/256、12回目:63/1024 求める確率はこれらのすべての和なので 1/32+5/64+15/124+35/256+35/256+63/1024=575/1024
- asuncion
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ルール3は、12回のうちに含めるのですか?含めないのですか?
補足
12回に含まれています
お礼
大変詳しく書いていただき、本当にありがとうございました!とても参考になりました。また機会があった時には、よろしくお願いいたします。