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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「~たいです」「~んです」の品詞について)
日本語の丁寧形の文尾には「です・ます」がありますが、「~たい」はどのような品詞になるのでしょうか?また、「行くんです」「するんです」の形も品詞で説明するとどのようになりますか?
このQ&Aのポイント
- 日本語の丁寧形の文尾には「です・ます」がありますが、「~たい」はどのような品詞になるのでしょうか?
- また、「行くんです」「するんです」の形も品詞で説明するとどのようになりますか?
- 「~たい」は名詞文や形容詞文の後に続く形容詞の一種です。また、「行くんです」「するんです」の形は動詞に「ん」を加えたもので、説明すると「推量の補助動詞+述語の補助動詞」となります。
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「たい」は品詞は助動詞だが、活用を見れば分かるように、元は形容詞。 つまり形容詞が助動詞化したもの。 したがって、「たい」+「です」は「形容詞」+「たい」と同列に扱うことができる。 実際、「行きたいです」「したいです」は「楽しいです」「速いです」と同じくらいぎこちない。 (若い人には分からないかもしれないが、「行きたいですね」「したいですよ」「歩きたいですか」「楽しいですね」「速いですよ」「美しいですか」のように、終助詞をつければ問題ない) ほかにも、「らしい」は形容詞型の助動詞で、「だまされたらしい(です)ね」「気分がいいらしい(です)よ」と言える。 このように、形容詞・名詞・動詞が元の意味を失い、機能語になることを文法化という。 「おまえだけは」という「だけ」は元々は名詞の「丈(たけ)」だった。 「書いてみる」の補助動詞「みる」に「見る」の意味はもうない。 「ん(の)」の「の」は助詞。文を名詞節にすることができる。 英語の that のようなもの。 「彼が来た」という文を主語にすれば、 ・「彼が来た」のが うれしい。 目的語にすれば、 ・「彼が来た」のを 思い出す。 「です」「だ」の前に文を持ってきたいときには、文を名詞節にする必要があるので、「の」をつける。 ・「彼が来た」のです。 ・「彼が来た」のだ。
お礼
早速のご回答をありがとうございます。 とてもよくわかりました! 「たい」+「です」につきましては 「形容詞と同列に扱うことができる」というご説明は、 大変しっくりきました。 「ん(の)」は「こと」のように名詞節にできるということですね。 ずっと悩んでいましたので、すっきりしました。 ありがとうございました。