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SPCCとSECCの機械的性質の違い
- SPCCとSECCの機械的性質は異なります。
- SECCはSPCCよりも強度が高いです。
- SPCCよりも耐久性があるSECCを選ぶことをおすすめします。
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ネットでSECCとはを調べてください。 原板SPCCに亜鉛メッキ(一般的には溶融)鋼板とでてきますよ。 問題は客先納入後曲がる、変形するでOKですか。 機械的性質は同じですのでSECCに変更しても解決しません。 解決方策は曲げ形状を変える、材料を変える等々になります。 アルミ缶の蓋、プルトップ缶というらしいですがBeadをつけて 蓋を開けやすくする。形状変更です。 材料ではSPCCでも硬質の異なる材料があります。 一般材はSPCC-SB又はSD等ですが5Bとか、8Bとかあります。 詳細は調べてください。 老婆心です。 改善活動で「要因解析」がでてきます。 「魚の骨」です。 人、方法、材料、機械=4Mです。 これに照らし合わせ考えてください。 最後に大変失礼なことを記載します。 御社でSECCの方が強度が強いと言う発言が出た。 これ問題ですよ。 製造業ではデータ等々を重視してください。 「だろう」では駄目です。 弊社ではだろうも出せないヤツ、居ます。 マネージャー雁首並べ3人です。 どっかん時点でバイバイ社員です。
SPCC + メッキ → SECC http://www.toishi.info/sozai/sehc_sehd_sehe_secc_secd_sece_secf_secg/secc.html 機械的性質はメッキ分上がるが SPCCもそのまま使うわけではないので 結局一緒
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 参考にさせていただきます。
基本的には回答(1)さんの通りで引張強度は変わらない SPCC3.2だったものがSECC2.3で済む事は無いのですが リブ加工 https://jp.tech.misumi-ec.com/categories/press_mold_design/pr03/c0155.html http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1208/10/news010_3.html https://www.nc-net.or.jp/knowledge/kouza/Course/208/ ビード加工 https://jp.tech.misumi-ec.com/categories/press_mold_design/pr03/c0156.html http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1206/08/news008_2.html その他補強用の加工 それらの大きさとか数は変わって来る場合も有るらしい その理由は「振動」 メッキに限らず塗装でもそうですね 定尺サイズ(1800x900)で比較すると大差は無いが 200x200とか100x100くらいになると 塗装の厚さだけで振動の共振周波数が変わって来る 例えばSPCC1.2とSECC1.2の切れ端200x200を 団扇のように振って比べてみると分かる メッキの厚さだけで撓み具合に違いが出る まぁ「それがどーした?」レベルの違いでしかないけれど 量産品で0.1円のコストダウンが大きな影響を与える物件ならそれなりに
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 参考にさせていただきます。
SECCは、SPCCを原板として、その上に電気亜鉛めっきを施した材料です。 亜鉛層は薄く、また亜鉛は鋼に比べて強度が低いので、亜鉛層はSECCの 強度にほとんど寄与しません。 従って、引張強さで代表される鋼材の強さは、SECC ≒ SPCCと考えること が適切と思います。 SPCCよりSECCの方が強度があるとお聞きになったのは、どのような場面 或いは利用法なのでしょうか? 参考にご教示下さるようにお願いします。 参考資料: http://www.nagai-giken.com/snonfm13.html SPCCよりSECCの方が耐食性が優りますから、腐食による断面積減少などを 考慮すれば、SECCの方が強度が高いと言える場合もあると言えるかもしれ ません。 プレス加工を行う場合は、亜鉛めっき層が金型と材料との潤滑を良好にする 作用があると言われていますので、条件によっては、SECCの方が良好な仕上 がりが得られる可能性があるかもしれません。 良好な仕上がりは、機械的な強度に密接な関連があります。 >SPCCをコの字状にプレス加工した長さ380mmの部品が・・・ 追記して頂いて有難うございます。 しかし、これだけでは、なぜ曲がってしまったのか全く手がかりがありません。 コの字状のどの部分が380mmなのか? 板厚は如何ほど? リブなどを設けているのか? この部品にはどのような力が加わるのか? 「曲がった」のはどの程度なのか? 塑性変形なのか弾性変形なのか? 曲がりをどの程度減少させれば良品と認められるか? お問い合わせの状況は、SPCCとSECCのような些細な材質問題ではなく、 コの字状の部材の基本設計の問題のように思います。 基本的に、部材の設計を見直すことをお勧めしたいと思います。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ございません。 たびたびの追記ありがとうございました。 SPCCをコの字状にプレス加工した長さ380mmの部品が お客様使用条件下で曲がってしまうとのことでした。 社内で集まりがあったときに出た話です。 他の方もご回答いただいているように 劇的に強度が変わるというものではないのですね。 ありがとうございました。
お礼
お礼の返事が遅くなりました。 大変参考になりました。 「データー重視」アドバイスありがとうございました。