- 締切済み
スナップリングの自由径のばらつきを解消する方法
- スナップリングの自由径のばらつきを解消するには、材料の特性と加工条件に注目する必要があります。
- 材料の特性としては、スプリングバックの起こりやすさや弾性係数の大きさなどが重要な要素です。
- また、加工条件においても注意が必要であり、ワイヤーの径や材質に応じて適切な加工方法と工具の選択、加工速度や切削条件などを適切に設定することが重要です。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
丸ワイヤを曲げて切るだけでスナップリングにするのだから、素材のSUS304は柔かい固溶化熱処理状態ではなく、冷間引き抜き加工によりある程度硬化してある素材だと思われます。 素材の耐力(引張強度と強く相関)が高いほどスプリングバックの量は大きくなるので、まず素材耐力のバラツキが気になります。 自由径のバラツキはどんな頻度で起こるのでしょうか。素材を変えると自由径が大きくなる、あるいは小さくなるのなら素材の強度特性が影響している可能性が高いでしょう。その場合は曲げ加工形状を調整する必要がありそうです。 同じ素材の中で自由径が大きくなったり小さくなったりするのなら、別の原因を考える必要がありそうです。例えば素材の持っている「線くせ」など。 参考文献を二つ紹介しておきます。
これまたお疲れちゃんですね。 回答(2)さん添付のスナップリングとは異なるわけですか。 SUS304のΦ0.2を形状に成形し、熱処理ですか。 まさかCSPを曲げるわけではないですよね。 もう1点自由径のばらつきの問題点は何ですか。 頭が痛くなりましたのでこれで止めます。
外径がばらついてもよい方法を考えたほうが現実的。
ステンレスばね鋼/SUS304-CPをワイヤーカットしてスナップリングを作るの? まさかねぇコストに合わないだろうから・・・わからない・・・ ちなみにスナップリングを無理に広げ塑性域まで行くと脱落し易くなります。
お礼
ありがとうございました。
>ワイヤー径は0.2mm前後で材質はSUS304です お問い合わせのスナップリングは、ワイヤー(丸線)を曲げ加工したもので しょうか? 一般的にスナップリングは、参考URLの例のように、板をプレス で打ち抜いたものが多いように思います。 加工法が異なれば、寸法ばらつきの主要因も異なって当然と思います。 ワイヤーを曲げ加工したものであれば、加工後のスプリングバックが 寸法ばらつきの主要な要素になりそうです。 スプリングバック関係しそうなのは次のようなことと思います。 -素線径のばらつき -材料の降伏点(又は引張り強さ) -材料の残留応力 -曲げ加工後のアニーリング(低温焼鈍まし) -曲げ加工時の張力条件 など
お礼
スナップリングは、ワイヤー(丸線)を曲げ加工したものです。おっしゃる通りにスプリングバックが寸法ばらつきの主要な要素と思っています。この解決策の一番手はアニールでしょうか?
とりあえず σを取るとこからじゃないか http://www.placeon.jp/blog/words/words_monozukuri/process_capability/ スナップリングみたいな一発もの プレス品がそうばらつくとは思えんが 順送でやってるなら別
お礼
ワイヤーを曲げて切るだけのタイプなのでどうしてもバラツキが出るようです。1pcでもNGは許されない状況です。
お礼
自分の予測が近い考えてあることが分かりました。少し自信を持ってました。ありがとうございました。