油圧ユニットの冷却について

このQ&Aのポイント
  • 油圧ユニットの冷却について悩んでいます。連続運転を考慮して空冷式の冷却ファンの取り付けを検討しています。
  • 冷却ファンの選定においては、タンク内の温度上昇量を算出し、それを相殺できるスペックのファンを選ぶ必要があります。
  • 各冷却ファンメーカーのカタログ値はkw表示ですので、適切なファンを選ぶためには冷却ファンの効果的な選定方法について学ぶ必要があります。
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油圧ユニットの冷却について

現在、シリンダーを往復運転する油圧ユニットの冷却について悩んでいます。 5~6時間程度連続運転することを想定していますので、油温の上昇を抑えるため空冷式の冷却ファンを取り付けようと考えております。 5.5kwモータ、ベーンポンプ(圧力:7MPa、吐出量:33L/min)、タンク容量60Lを考えています。単純な繰り返しによる油温の上昇になると思うので、Tラインに冷却ファンを取り付ければいいかと思っています。 温度上昇は20℃と仮定した場合の冷却ファンの選定はどのように考えればいいのでしょうか? タンク内の温度が20℃上がったときの熱量を算出して、それを相殺できるスペックのファンを選べばいいのかと思っておりましたが、各冷却ファンメーカーのカタログ値にはkw表示になっています。 どなたか油圧ユニットの冷却についての考え方をご教授願います。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

油圧は効率が80%はあるので設計は楽です。が大気が相手にになりますと、 十分な余裕が必要と存じます。入門書は、不二越の知りたい油圧シリーズ;基礎、応用、実際です。具体的に書かれていますので、関係者必携です。手もとの文献、油圧技術便覧、改訂新版(日刊工業)p619~621に”回路系温度上昇量”の記載されています。高価です。公立図書館や大学、高専の図書館を利用すれば安価に入手できます。Cinii や国会図書館を利用すれば 入手困難な文献も¥1K程度で入手できます。参考まで申し上げます。

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