アルミ3000番台の旋削加工について

このQ&Aのポイント
  • アルミ3000番台の旋削加工において、切削条件を試したが切り屑がワークに絡んでしまう問題が発生しています。
  • 加工するワークの直径はφ15.0~φ60.0程度で、旋削主軸最高回転数は5000min-1となっています。
  • 理想的には切り屑を切りながら加工できることが望ましいが、その方法が見つかっていません。
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アルミ 3000番台の旋削加工について

お世話になります。 被削材:A3003 の外形荒加工工具を選定中です。 国内外の各社にサンプルを提供していただき テストカットをいろいろと行っているのですが 加工ワークは約φ15.0~φ60.0と小径で 旋削主軸最高回転数が5000min-1 なので推奨条件まで周速が上がらないといった 理由も有ると思いますが、 切り屑が伸びてしまいワークに絡まってしまいます。 加工条件も数種類試しましたが変化はありません。 アルミでも3000番台は結構厄介な材質だと聞きます。 理想は、ブチブチと切り屑を切りながら加工を出来るのが 理想ですがそれが難しければせめて切り屑をうまく伸ばして きれいなカールをさせ処理していきたいと考えています。 何かオススメの工具、加工条件が御座いましたらぜひ御教示ください。 対象ワーク径:φ15.0~φ60.0程度 旋削主軸最高回転数:5000min-1 バイトホルダー:□20 切削油:水溶性 です。 よろしくお願いいたします。 ごめんなさい。 字が間違っていました。 ×外形 〇外径 テストカットの内容を追記します。 ? Vc=300 ap=1.0 ap=1.5 ap=2.0 ap=2.5 ap=3.0 F=0.2~0.3 ? Vc=350 ap=1.0 ap=1.5 ap=2.0 ap=2.5 ap=3.0 F=0.2~0.3 結果はいずれも切り屑が不規則に伸びワークに絡みつきました。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

この材料で量産するなら型による鍛造など。切削するにしろ僅かな削りになるはず。 なので試作での全切削は苦労するしかないと思います。 材料を調べると、純アルミ A1050 に近いが、それでは苦労した覚えあります。 強度が低いのでしっかり掴んでも切削力に負け滑ってしまう。おそらく有効なブレーカは無く切粉が続いてしまう。挙句に食込んでバイト破損。 切粉を断続させるには削る前に横目に筋入するのが仕上の切込0.2以下では有効。しかし荒加工ではよほど深く筋入れないと効かない。 根本的にはターンミルを使う。フライス工具なら自ずと切粉は断続。 この二策ぐらいで。。。

noname#230358
質問者

お礼

いつもお世話になっております。 切粉を断続させる為に、10mm加工し2回転停止させたりもしましたが、 その程度では駄目でした。 溝を入れておけば切れそうですね。 それよりもおっしゃるようにターンミルが確実のような気がしました。 次回はターンミルでトライしてみます。 有難う御座いました。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

> 国内外の各社にサンプルを提供していただき > テストカットをいろいろと行っているのですが 何をどのように試してどうダメだったのかが分からないと アドバイスのしようがないと思いますけど。 ブレーカは? インサートのサイズは? 何を試されたんでしょう?

noname#230358
質問者

お礼

失礼致しました。 質問に追記をしました。 インサート:CN__120408 ブレーカー:AH_AG 材質:KW10_H1 です。

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