蝶番の焼付け
- 蝶番の扉にかじり(焼付け)がおき、動かなくなる不具合の対策は?
- 扉の蝶番にかじり(焼付け)がおき、動かなくなる不具合が発生した。原因は蝶番の素材との相性が原因の可能性がある。
- 蝶番の焼付け不具合の原因は、羽根部とシャフトの同素材でかじりやすいことが関係している可能性がある。
- 締切済み
蝶番の焼付け
扉の蝶番にかじり(焼付け)がおき、動かなくなる不具合があり、 原因が分からず対策も別の蝶番を使えば起こらなくなるものか 分からず困っています。 扉は、サイズW510*h1129、重さ25? 素材SPCCの2.3mmを曲げ加工品です。 蝶番は、ステンレス平蝶番 SUS316 耐荷重85?を3個使用しています。 蝶番のメーカーに確認した所、羽根部とシャフトが同素材でかじりやすい。 かじり防止は、行っていない。原因は、3個使っているからではないか。 ということでした。 ただ、3個使いの扉は、世の中にたくさんあるのでなぜと思ってしまいます。 アドバイス頂けますでしょうか。 よろしくお願い致します。
- その他(開発・設計)
- 回答数6
- ありがとう数6
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
どうも追記で回答したので理解していない或いは出来ない方も居るようなので ↓にFEMで解析した蝶番2個と3個の違いは一目瞭然で目から鱗であろうかなと はっきり言えることは素人は、3個使った方が負荷が軽くなると思うが実は違う 従って、『3個の蝶番を使うことが絶対悪なのではなく』☓本構造では絶対悪 『3個の芯が揃う事などほとんど有り得ない』◎その通りで現場を良くご存知 機械設計士的な立場から特殊な据付を要するような構造は非常識と言う他ない そもそも3個使いが絶対悪であり、基本設計がまづいということを言いたい。 >ただ、3個使いの扉は、世の中にたくさんあるのでなぜと思ってしまいます。 大多数が間違いであり、少数意見が正しいなどは機械設計の世界では良くある 3人寄れば文殊の知恵も機械設計ではスーパーエンジニア1人の足元にも及ばん じゃあ4個或いは、もっと多くするならどうなるんだろうか?・・・そうそう そのように自ら考えることが大事なのである。機械設計に於いて常識だからと 片付け或いは其れで自らの安心を得ようとするのは手抜き設計とも言えるかも 補足・・・私自身は常にスーパーエンジニアに近づきたいと思っている一人 回答(5)さんに特別回答 質問1>回答(1)で仮定した扉サイズで入力したからです。後は自己責任で 質問2>扉自体の強度は見ていないので蝶番には直接関係ないと考えます 質問3>簡単なモデルなので、後は独学で勉強して確認してみて下さい
>ステンレス平蝶番 SUS316 耐荷重85? https://www.takigen.co.jp/jp/contents/eyesearch/detail.do?id=23006590100 タキゲン B-1064 これと同等でしょうか? 何の扉でしょうか? 自動扉? 開閉回数は何回で作動不良となったのでしょう? 焼き付き? ただ単に開閉動作中にギーギー音がするだけでなく 全く動作出来ないのでしょうか? 普通の手動扉なら腕力次第で開閉できると思うが? >シャフトは、羽根部上下にフタをされていて、シャフトに対策は、難しいの ただ、ギーギーするだけなら CRC-556やグリススプレーで解決すると思うが? 芯ずれの問題はあるが 制御盤扉とかでは、芯ずれは有って当たり前 無かったら逆におかしいくらい 設置場所の平面度によって筐体自体、或いは扉自体が自重で変形する なので、3個の芯が揃う事などほとんど有り得ない 少々ギーギー言うだけならCRC556だけでオシマイ 回答(6)さんにお願い もし出来ればですが 1、質問者さんの扉サイズはW510*h1129 BMD図のサイズとかけ離れてますが? 解析ソフトの問題なのでしょうか? 出来れば比率を近づける事は出来ないのでしょうか? 2、扉材質はSPCC2.3 <つまりペラペラ なので剛体でなくリンク中にバネが入ったように出来ないのでしょうか? バネ定数云々が不明などと謂わずにやって頂ければ幸いです 扉構造の例 (蝶番3点以上の構造は一般的に多く使われます) http://ntec.nito.co.jp/prd/C683-C605-C8797-S8795.html 3、支点1と3の横方向0.1667kNは小さすぎのような気がします 支点2にも横方向に力が加わってると思うのだが? 何故、この様に思うのか?ですが 所謂、経験からです 扉の取付け作業にはハンマーで強引に叩き込む場合が多いので ↑で蝶番の芯が揃わないと書きました 逆に言えばハンマーで修正が効く程度の芯ズレしかないとも言える
お礼
ありがとうございます。 蝶番は、B-1064と同等です。 扉は、手動で、半年で、人の力で動かなくなりました。 1200回程度開閉したと思われます。
>原因は、3個使っているからではないか。 に対しては、回答3さんのご指摘が最も的を射ているように思います。 2つの蝶番を通る直線は一意に定まりますが、3番目の蝶番がその直線上から ずれていれば、各蝶番には常に応力が加わることになります。扉の重量より も大きな応力が加わることも十分考えられ、そのような状態で開閉動作すれ ば、焼き付きのような不具合も想定されると思います。 3個の蝶番を使うことが絶対悪なのではなく、回転中心からのズレが生じた まま使うことに問題があると思います。3個の蝶番のうち、中間の蝶番の 取付位置を微調整できる構造として、2つの蝶番を通る直線の回転中心に 一致させるように取り付ければ、問題を解決できそうに思います。 推測ですが、蝶番を取り付けた作業者の方は、ねじ穴が合わずに無理して 組み付けたことなどをご記憶と思います。組み付け時に支障がなかったか、 問い合わせてみたら如何でしょうか。
お礼
ありがとうございました。 3個使いにする場合、中央の蝶番の調整機構を考えないといけないですね。 ありがとうございました。
芯がずれてる
お礼
ありがとうございました。
ガタの無いヒンジ探しは苦労するほどで、その範囲で取り付ければ2個も3個も違いないはずです。 取付に皿ねじを使うとタップ穴に倣ってガチになるので避けるほうがよい。 対策案 1.モリブデングリースを塗る。 安直ながら出来ない理由あり? 2.シャフト入替。 市販品はSUS304が多く、SUS316と同材質ではないが同属でかじりやすい。 SUS440C焼入がふさわしいが少し入手難。 3.シャフトのチタンコーテンィング(TiN)など。 取付平面もチェックする必要あります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 シャフトは、羽根部上下にフタをされていて、シャフトに対策は、難しいの ですが、皿ねじなので穴にしたいと思います。 ありがとうございました。 追記、ありがとうございました。 取付け平面チェックしてみます。 ありがとうございました。
支点を2個よりも3個に増やせば一見素人的には蝶番に加わる荷重は1/3になると 思われるかもしれないが、さにあらず。↓のURLのような簡易的なモデルで扉の 荷重を仮定してみた場合には、中央の支点は何と半分以上の反力を受け持つ。 つまり2支点の時よりも、等分布の場合に限っては3支点の方が齧る可能性大と いうことになることが、よーーーっく見れば分るかも知れません。。。 このような材料力学の基本を知っているかいないかという違いはとても大きい 今回のケースも、メーカーの設計者は此処ら辺を良く理解しているのだろうね ↑を例えばコンクリートの梁と考えて等分布荷重で考えて見た場合にも同じ事 が言えます。中央に支点を増やしたばっかりに中央で折れてしまうということ も十分に考えられるのです。これは材料力学を知っているから気づく訳です。 3支点の扉に加わる荷重を、簡易的な力学モデルで解析してみた↓・・・ 扉を片側のみ(両開き)で1000wX3000hで重量1kN(≒102kgf)と仮定した 思ってた以上に中央部のみ縦方向の反力が集中してしまう可能性があるので 何とかその荷重を分散するか、いっそのこと2個にしサイズupした方が早いな 自分の勘を信じたばかりに何度も痛い目にあったものである。 以上から言えることは、芯ずれだけではなく基本設計の問題だろうと思う。 http://www.fastpic.jp/images.php?file=7749466359.jpg
お礼
ご回答ありがとうございました。 中央にそんなに力が掛かっているとは、分からなかったです。 ありがとうございました。
関連するQ&A
- 細径シャフトSUS(ステンレス)に変わる折れにく…
細径シャフトSUS(ステンレス)に変わる折れにくい材料 細径シャフトで繰り返し荷重に強い材料はあるでしょうか。 自動機のシャフトで根本は太いですが先端部の径φ1~2mmで長さは約8mmあり、ここの部分がよく折れてしまいます。 シャフトには径方向に繰り返し荷重が数百グラムが日に数十万回掛かります、シャフトは測定端子を押しているためできるだけたわまないことが条件です、シャフト径はスペース的にこれ以上太くすることはできません。 現在の材料はSUS303(ステンレス)ですが、超硬やSKD11+真空焼き入れなどあまり硬くしても折れやすくなると思われます。 良い材料や処理方法または表面処理がありましたら、詳しい方ご教授お願いいたします。
- 締切済み
- 金属
- 回転シャフトとベアリングの材料選定に関し
現在、50回転/s程度で回転するギアシャフトに SUS304センターレス丸棒を加工したシャフトに 真鍮で加工したスリーブをベアリング代わりにしギアを回転させています。 潤滑材はリチウム石鹸系グリスを塗布しております。 公差はレンジで0.1mmあり熱膨張も考慮したつもりです。 しかし、ロットによりステンレスシャフトと真鍮ベアリングに食付きが起こり 回転不良を起こしてしまいます。 分解してみると、ステンレスシャフトに金色に真鍮がこすれて色がついています。 真鍮内部は表面粗度0.8にしておりましたが、ヤスリでこすった様に 削られています。 なぜこの様な現象が起こってしまうのでしょうか? 勝手な想像ですが、ステンレス304が粘りがあるからでしょうか? これから、SUSは303、真鍮を砲金 グリス粘度を下げてみようと考えて いますが、根拠はありません。 原因がわかる方がいらっしゃいましたらアドバイスお願いします。
- ベストアンサー
- 機械設計
- SUS420J2(焼きなまし)を加工するチップ選定
暑中お見舞い申し上げます(早いかな?) 以前から感じていたことなのですが、SUS420J2を加工する時、各メーカーから発売されているステンレス切削用のチップを使用していますが、この素材はステンレス用でいいのでしょうか? と言うのも、1度そのチップを切らしてしまい仕方なく鋼用のチップで切削してみたところ、特に不自由なく削れてしまったからです。 私の感覚ではこの素材を、「ステンレスでもなく鉄でもない」と思っているのですが(切り屑もやけに伸びるし)SUSだからやはりステンレスの部類に入るのでしょうか? くだらない質問ですが、皆様のお答えをお待ち申し上げます。
- ベストアンサー
- 切削
- ステンレスのタフトライド処理について
蝶番のはめあい部分の焼付き(かじり)防止(無潤滑)のため、ステンレスSUS304(蝶番の材料)の表面硬度をアップさせる目的で、タフトライドを検討しているのですが、タフトライドをすると、耐食性が悪くなると言われました。使用温度は、250℃300℃です。(半導体製造装置です。) ステンレスの耐食性が劣化する理由がよくわかりません。S45Cに対しては、特に問題なしと言われましたが、できればクリーンチャンバーでの使用ですので、ステンレスを使いたいと考えています。 どなたか、ステンレスの耐食性が劣化する理由をご存知の方、教えてください。
- 締切済み
- メッキ
- 亜鉛クロメートの密着性
初めて質問いたします。 SPCC上に、銅下付のスタッドが加工されており、ステンの蝶番が着いているパネルへの防錆に酸性浴の有色クロメートを施しています。二次加工三次加工として、片面塗装、シルク印刷がありますが、スタッド部分のメッキが膨れるというトラブルで困っています。ステン蝶番には異常はなく、どこに原因があるかもわかりません。銅付きスタッドへの亜鉛メッキ処理は一般的だと思うんですが・・・。
- 締切済み
- メッキ
- ステンレス製集合郵便受け箱の修理
お世話になります。 マンションの2列6段ステンレス製集合郵便受箱の扉部分が、いたずらで叩かれたようで歪んでしまいました。扉部分の蝶番が外れているところもあります。 新規で購入するとかなり高額なので、なんとか「叩いて?」直せないかと思案しております。蝶番部分はリベット止めのような溶接?で接合されております。 現実問題として、修理は可能でしょうか?また、どういったところへ修理を頼めば良いでしょうか?もしかしたら修理費も結構高額になりそうでしょうか?こういった板金加工関係は知識が乏しく困っております。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 家具・インテリア
- ステンレス製キャビネットにSPCC補強板を溶接す…
ステンレス製キャビネットにSPCC補強板を溶接する際の利点など SUS304鋼板で通信機器用キャビネットを製作しています。 SUS304鋼板の厚さが1.5mmと薄めなのと、搭載機器の重量から、板金屋さん からの提案もあって、キャビネットの内側にSPCC鋼板で厚さ2.3mmの補強を 溶接し、電着塗装と焼付塗装をしました。 十分な塗装を行うことから異種金属の接合による電蝕や錆などの問題がない ことや、強度についても問題もないと考えておりましたが、ユーザーからSU S製と指示したものに対してSPCC鋼材を溶接したことに対する優位理由を問 われてしまいました。 そもそもSUS304のキャビネットにSUS304の補強板を溶接すればよかったので すが、板金屋さんの理由がそうであったとおり、溶接時の歪みを懸念しSPCC の補強板を使用したと説明しましたが満足頂けませんでした。 色々調べましたが、強度・耐性などで優位になる理由は見つけることはでき ませんでした。 このようにSUS製の製品に対してSPCC材のものを溶接した場合に、ほかに利 点になりそうな理由はあるのでしょうか?また、私は板金や溶接に関しては 素人ですが、このような異種材料による補強溶接は一般的なのでしょうか? よろしくお願いします。
- 締切済み
- 溶接・組立技術
- ステンレスより熱膨張の大きい素材
1000℃位のアニールでSUS304もしくはNi量の多いステンレスより熱膨張の大きい素材を探しています。どなたか、ご存知ないでしょうか? 金属、セラミック系どちらでもよいのですが。 機械加工しやすい方が良いですが、できなくても、まず素材を見つけたいのです。
- 締切済み
- 金属
お礼
ありがとうございました。