D級アンプのLCフィルタのカットオフ周波数

このQ&Aのポイント
  • D級アンプのLCフィルタのカットオフ周波数は40kHz, 50kHz, 60kHzのどれが最適か
  • カットオフ周波数の1/2でゲインが変動することがある
  • 音質で大差がないならfcを高めにすることでL、Cを小さくできる
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D級アンプのLCフィルタのカットオフ周波数

可聴域の最大20kHzまできれいに出力するにはD級アンプのLCフィルタのカットオフ周波数は40kHz,50kHz,60kHzのどれがいいでしょうか。 カットオフ周波数の1/2でゲインが変動することがあるとかいう情報もあり悩んでいます。音質で大差がないのであればfcを高めにすることでL、Cを小さくできるのでお得ですよね。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

フィルタのカットオフ周波数は、可聴帯域以上に設定する必要があること は一つの要件ですが、それ以前に、スイッチング周波数成分をどれだけ 減衰させる必要があるかで決定すべきと思います。つまりは、回路方式 及びスイッチング周波数を基準に設計することが理にかなっていると考え ます。 理屈は上記の通りですが、実際には、単にカットオフ周波数の設定以外に いろいろと注意を払う必要があるようです。2番目の参考URLに、音質改善 の取り組み例があります。LCフィルタのインダクタンスと電源のフィルタコ ンデンサとの共振で歪みが生じること等が記載されていますので参考にして 下さい。 オーディオアンプの設計において、20kHzまでの周波数特性をフラットに保 つことは一般的な数値目標と思いますが、仮に上限周波数が22kHzであって も18kHzであっても、音質に大きな違いはないでしょう。 2番目の参考URLに記載されているような、想定外の動作を抑え込むこと (単純な数値目標では表せない)が重要と思います。

参考URL:
http://japan.maxim-ic.com/app-notes/index.mvp/id/3977 http://nabe.blog.abk.nu/tpa3110d2-amp

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