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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬度と硬化層深さのcpkについて)

硬度と硬化層深さのCPKについて

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

逆の発想で考察してみてください。 工程能力(CPK)も、データー分析した結果の数値ですから。 さて、最低ライン1.5mmの位置(深さ)でのHRC硬度を測定し、そのデータをグラフ化します。 そして、そのデーターからCkp値を算出して、工程能力を確認します。 HRC55を中心に±5で硬度確認し、 ◆ Cpk = 1.0 なら、片側規格の場合は 0.14%ほど規格外が存在 ◆ Cpk = 1.5 なら、0.0005%(5ppm、5/100万)ほど規格外が存在 ◆ Cpk = 1.33 なら、0.006%(605ppm、60/100万)ほど規格外が存在 となるので、便宜上特に下限値管理を-4としたり、-3としたりして、実質管理値を貴社設備と 熱処理条件に応じて設定すれば良いと感じます。 摩擦係数に例えると、余計にややこしくなるかもしれませんが、係数や定数は絶対的な物、 初めから決まっている物と勘違いするのが、新人さんです。 係数や定数は絶対的な物もあれば、実験データーのインプット=アウトプットとするために、 インプット×(係数又は定数)=アウトプット にて係数又は定数を決めるものもあります。 その代表的な物に、摩擦係数があります。 垂直に作用する重量×摩擦係数=水平力で動作する力  と。 そして、すべり摩擦係数は、表面粗さや湿乾状態でも異なるし、測定毎でも微妙に異なります。 ですから、実情に応じた数値設定が必要です。 これは、貴社の焼入れ設備と焼入れ条件に応じたデータからCpk値を算出して、社内管理値を 例えばHRC55±5を±4や±3にして管理するか、Cpkが1.5を超える数値であればそのままHRC55±5 とするかを決めればよいのです。 <まあ、実力値であって、条件や設備を見直す逆発想に発展することもありますがね、…>

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/QCC/sqc4/sqc4-cpk.htm
noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございました。 日常管理は1.5mm位置で良いということで、幾分モヤモヤが なくなりました。 有難うございました。

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