搬送時の傷対策について

このQ&Aのポイント
  • 鋳造アルミワークの搬送時に傷が付く原因は、プレート上に付着したアルミの粒や切粉の溶着です。
  • 装置の構造上、搬送時にプレート上を摺動させるため、傷を防ぐための対策が必要です。
  • S45C高周波焼入れされたプレートやワークの搬送面のフライス加工面を保護する方法を探しています。
回答を見る
  • 締切済み

搬送時の傷対策について

鋳造アルミワーク(10kg)を鋼板プレートの上を摺動させて搬送させているのですが、ワークの搬送面に傷が付きます。 プレート上にアルミの小さな粒が付いており、ワークから落ちたカエリ等の切粉が搬送時の摩擦によりプレートに溶着して貼りついている様です。その貼りついたアルミ粉によって、ワークに傷が入ってしまいます。 装置の構造上、プレート上を摺動させて搬送せざるを得ず、 客先へ対策案を提示しないといけなく、何かよい方法はないか困っています。 プレートはS45C高周波焼き入れして、硬質クロムメッキまたは無電解ニッケルメッキをしています。 ワークの搬送面はフライス加工面です。 ご教授よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

1.絆創膏←応急処理 洗浄工程を入れる 2.恒久処理 そもそもアルミを >>プレートはS45C高周波焼き入れして、硬質クロムメッキまたは無電解ニッケ ルメッキをしています。 の上を滑らせてはいけない 摩耗を考えてそうしたんでしょうが 柔らかいほうが削れるので この場合製品側側が削れる 搬送方法を根本的に変えるか プレートを消耗品にする←アルミより柔らかいもの (ただし自己脱落した アルミなどで傷つくよ)

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、搬送方法を根本的に変えるのが、一番の解決法だとは思うのですが、 納期、費用、寸法などを考えると、現状の改造で対応せざるを得ない状況です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

御社にも生産技術の方がいると思います。 一人では思い浮かばなくても、大人数で議論をすれば、何か見出せるはずです。 ただ、今回の問題を文章から察するに対策は以下の物あたりになってくるかと思います。 ・加工後の製品をエアブローしアルミの粒体を除去する ・加工後の製品に保護材を巻き搬送する ・鋼板部分をパンチングメタルにして、粉を巻き込んでも下に落ちるようにする ・鋼板部分を改造し、フリーベア、ローラコンベア等抵抗力の小さい物へ変更する(搬送時の抵抗を抑える) 顧客よりの改善要求であれば、尚更早く改善しないといけませんね。 金はかかりますが、根本的な対策としては、設備改造ではないでしょうか? (摩擦係数を抑え、たとえ粒体が入ったとしても傷つかないようにする)

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 弊社でも、何人かで検討したのですが、同じような結論に至りました。 搬送中に、製品に残ったカエリがめくれて巻き込んでおり、 カエリをめくりにくく、めくっても下に落ちるように、 搬送面に溝をつけようと思っています。 ローラも検討しましたが、スペースが狭く設置が困難で、 低摩擦係数の表面処理では、耐摩耗性に難ありで、 搬送後にクランプ等の仕事があり、保護材も難しく、 エアブローも周辺への影響で困難でした。 ご相談にのって頂きありがとうございました。

関連するQ&A

  • 摺動面の材質

    フライス盤の様な専用機をはじめて設計していますが、Z軸のコラム側摺動面に焼入をし、ヘッド側をどの様な処理をすれば良いか分かりません。 加工部からは切粉はかなり排出されます。上司の話では、切粉対策をし摺動材を貼る方が良いと言いわれていますが、先輩は切粉が多いと摺動材は摩耗してしまい精度が悪くなるぞと言っています。送りスピードは8m/min程度で考えていますが、単にヘッド側の焼入で潤滑油を流せば良いかと思っています。 また、現在はリニアガイド等を利用する予定はしていません。 焼入同士や摺動材を利用しての判断方法をどの様に区別すればよいか教えて下さい。 特にフライス製作の経験のある方のアドバイスを御願いします。 たくさんの回答を下さいまして有難う御座います。 わたしは初心者ですが、先輩・上司の意見を聞いている内容が、ほぼ似た回答で安心しました。たくさんの意見から自分なりに条件等の判断をし最終結論を出したいと思います。有難う御座いました。

  • 硬質クロムメッキの硬さ

    硬質クロムメッキの目安硬さとして、800~1000Hvとありますが、このうち一番硬い1000Hvにするには特別な処理が必要なのでしょうか?または目安の値以上に硬くする方法はあるのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。 (このメッキは摺動部に使用します。とにかくメッキを硬くし、耐摩耗性を増す方法を探しています。)  過去に問題のあった摺動部品の母材はつるつるで傷は無く、メッキにのみ傷がついていました。このためメッキに問題があると思われます。メッキの硬さは浴槽の温度や電流でも変わってくるらしいのですが、硬さを1000Hvに近づける(なるべく硬くしたい)ための詳しいノウハウがあったら教えてください。メッキの種類を変えるということは考えていません。硬質クロムメッキに限ります。  また、メッキの硬さを測定することは出来るのでしょうか。可能ならば方法を教えてください。

  • アルミ鋳造品へのメッキと衝撃強度

    アルミ鋳造品にたいして、硬質クロムメッキを施した場合、メッキ屋さんによって衝撃に対する強度が変わるということに悩んでいます。アルミ合金はAC4CH-T6を使用。メッキの処理は、素地からNi-Cu-Ni-Crの処理になります。一般的にも、メッキを施した場合、こうした強度劣化がみうけられますが、どのような理由によるものでしょうか?

  • 搬送ベルトとステンレスの接着について

    ポリウレタンの面をプレート(材質SUS304、厚み2mm)に接着させて、 搬送側の面にワークを滑らせて使用していますが、半年ほどで剥がれてしまいます。接着部には希釈された酸性の溶剤がかかることがあります。 接着剤はウルタイトスーパーIIX-M(2液性)を使用しています。 また、プレートの方にはショット処理をして面を粗し、接着後は重りをのせて10時間放置しています。 上記以外で良い接着方法や接着剤はないでしょうか? また、接着させるプレートの材質で適切なものがあれば教えてください。 よろしくお願いします。

  • 樹脂と金属の硬さの比較

     射出成形機で、パッキンと硬質クロムメッキを施した鋼が摺動する部分があり、鋼のメッキにだけ傷がつき、油が漏れてしまうということがありました。(鋼には傷なし。)そこで、パッキンと鋼の硬さを比較するため、パッキンのカタログを見てみると、パッキンの硬さがHS(ショア硬さ)で表記されていました。この場合、パッキンの硬さと鋼の硬さを同じショア硬さで比較することに意味はあるのでしょうか?ショア硬さというのは金属に適用するものであって、金属と樹脂の硬さを同じ基準で測定し、比較することができるのか、疑問が残ります。  そしてもう一つ。パッキンとメッキした鋼の摺動でメッキに傷が付くというのは、パッキンがメッキに対して硬いのでしょうか。他に考えられる原因があったら教えてください。よろしくお願いします。

  • 硬質クロームメッキ

    スクーターの自動変速プーリーの寿命を延ばしたいのですが、プーリー(アルミ)に硬質クロームメッキを施し、ベルト摺動面の磨耗を防ぐことができますでしょうか? 所有しているスクーターが既に倒産したイタリアのメーカー製で、今後の部品供給が心配でして、特にスクーターの自動変速プーリーは7~8000kmも走ると磨耗して寸法が全然変わってしまいますので、これを3~4万kmに延ばせないかと思っていますが、期待した効果が得られるでしょうか、それとも剥がれてしまうでしょうか? また、これが可能な場合メッキの皮膜はどれくらいの厚さが適当でしょうか? よろしくお願いします。

  • 硬質クロムメッキ仕上げ と SKD-11の焼入れ…

    硬質クロムメッキ仕上げ と SKD-11の焼入れ処理 金属のスピニング加工用ローラー(φ90、巾50、先端R形状)の製作を検討しています。 現在、以下の2点を考えております。 ?S55Cに硬質クロムメッキ仕上げ ?SKD-11でローラー先端に焼入れ処理 どちらもローラ先端硬度はHRC60くらいになりますが、加圧したときに、どちらのほうがワーク表面の剥離を起こしにくいと考えられますか? というのは、当初SKD-11の焼入れ焼き戻し材料の加工ローラーで検討していましたが、同じような用途のローラーを見てみますと、硬質クロムメッキとおもわれる処理がなされていました(?のS55Cは適当なのです)。 硬度が必要ならば、焼入れ処理をすればよさそうですが、表面処理がなされていることから、硬質クロムにはワーク表面を剥離させにくいような効果があるのか?と思ったわけです。 ご教授いただきたく思います。

  • サークルシャー

    アルミ5052をサークルシャーで切断するのですが、バリが発生します。 回転刃の材質はSKD11(硬度56)です。 回転刃の材質に問題があるのでしょうか?それとも回転刃に硬質クロムメッキ(摩擦低減)やチタンコーティング(溶着防止)などをすれば良くなる可能性はあるでしょうか?それとも刃の角度など? ご意見頂けると幸いです!

  • アルミの化学反応?

    研磨後の部位をクランパーする時、研磨面にキズをつけない様 一ミリ位のアルミのプレートを噛ませてその上からクランプしているのです が加工後、研磨面に錆びみたいな跡がそのプレートの範囲だけつきます。 ウエスにシンナーを染み込ませその部位を拭いてもとれません。 何故なんでしょうか? クーラントは水溶性です。 ワークは鋳物です。

  • マテハン時のアルミ鋳造物の傷付き

    現在、15Kg程度の箱物アルミ粗材(90HV)をロボットで搬送しようとしておりますが、ワークを把持した状態で鉛直方向に回転させる作業を一度いれなければならず、現状、傷付き(打コンではなく、擦り傷形状)が発生しており、対策を検討しております。 対策として、しっかり把持するとの観点より、?ティーチ修正、?把持部のフローティング化?把持爪の材質(現在、時間もなかったため、SUS生材を使用)を問題とし、1,2については解決のめどをたてました。 しかし、?点目で悩んでいます。 傷付きの話しを知り合いの方にしたところ、接触物の硬度差(アルミ粗材とハンド爪)がより、大きい方が傷がつかないよとアドバイスを受けました。そこで、トライボロジーの本などを読んだのですが、やはりあまり明確な説明は見つけることができませんでした。 そこで、以下の3つの爪を使ってトライを計画しております。 1.SUS焼入れ(1000HV)+ハードクロムメッキ(400HV)材⇒粗材より硬いもの 2.SUS焼き入れ材+ウレタンゴム薄膜⇒粗材より柔らかいもの 3.604MCナイロン⇒自己潤滑性が多少あるもの アルミ鋳物と相性のよい材質が何かご存知の方がおられましたら、アドバイスなどいただけないでしょうか。