ベアリングに溝加工のある軸を通せない

このQ&Aのポイント
  • はめあいの公差がベアリングメーカーの推奨通りだと組み立てられない場合が多い
  • 組立作業者がペーパーでふくらみを削って組み立てているため非効率
  • 図面指示か公差の設定で回避する方法を探している
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ベアリングに溝加工のある軸を通せない

両端にEリング用の溝を加工した軸にベアリングを取り付ける場合、溝加工のふくらみがありベアリングが通りません。 はめあいの公差がベアリングメーカーの推奨通りだと組み立てられないということが良く起こります。 組立作業者がペーパーでふくらみを削って組み立てており非効率です。 図面指示か公差の設定で回避する方法はあるのでしょうか? アドバイスいただければ幸いです。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

rb利です 質問には対策や確認で異なる3つの回答が考えられます 質問1、溝加工によるふくらみがある場合 回答1、指定公差から外れている場合は加工したところに返品して公差の範囲の製品を納入していただく 回答2、公差の指定がベアリングメーカーの推奨など公差が良くない場合は図面に公差を明記してもらう 質問2、ベアリングメーカーの推奨通りでもベアリングが組み立てられない 回答3、組み立てられないというのはどういう状態ですか、組み立てるということを軸にベアリングが手でスット入る状態のみだと思っていますか、 軸が図面公差通りに加工されていた場合はペーパーなどで軸を削って公差から外れた軸にした場合は設計者の指示と違う軸をあなたが作ったことになり不良品です 決して削らないでください それではなぜスット入らないような公差指定をしているかですが ベアリングと軸との関係は使われる状態で「隙間ばめ」「弱圧入」「強圧入」 と使い分けられます(「」の言葉は一般的ではないかもしれませんが組み立てでは良く使われる語句です) したがって設計者はその目的に合った公差指定してあるわけです 圧入公差の場合は圧入治具などを作ってベアリングに損傷を与えない組み立てをしてください この内容はベアリングメーカーのカタログ(技術的内容が乗っているもの)を ベアリング購入先から取り寄せて内容を確認ください

noname#230358
質問者

お礼

> 軸が図面公差通りに加工されていた場合はペーパーなどで軸を削って公差 > から外れた軸にした場合は設計者の指示と違う軸をあなたが作ったことに > なり不良品です > 決して削らないでください 仰るとおりです。やってはいけませんね。 公差指定は H7/h6=すきまばめです。 「弱圧入」になるか、ならないかのところでしょうか? 組立では圧入ジグを使っているそうです。 高回転・高負荷でないところは、軸のほうを e7 にして逃げています。 最悪の場合、ベアリングを渡して通ることを確認させているそうです。 レベルが低いですね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

>仰るとおりです。やってはいけませんね。 >公差指定は H7/h6=すきまばめです。             ↑ とまりバメです

noname#230358
質問者

お礼

よく調べてみたら「すきまばめ」ではないですね。 それっぽい表現の表を見たことがあり、ずっとそう思っていました。 失礼しました。 中間ばめ →「滑合」という表現もあるみたいですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

回答1と同じ意見です。 前工程の不具合を次工程で修正しているといつまでたっても、良品は流れて来ません。 きちんと公差管理を身につけさせる事が、今後の仕事にプラスになります。 図面にきちんと公差が記入しているのですから、その公差に入れて来るのが当たり前です。 切れない刃物で溝加工すれば膨らみが出るのは分かり切っていることですのでこれを解消するのが一番早い道かと思います、刃物の管理を出来ない加工者なんかいらない、公差の意味を理解出来ない加工者なんかもっといらないです。 会社の事を思うのであれば、もっと積極的に出るべきです。

noname#230358
質問者

お礼

そうですね。 加工屋さんもプロですから、理解できると思います。 プッシュして不良が減れば双方に利益があります。 ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

不合格として返品するだけでよいでしょう >溝加工のふくらみがあり ベアリングが入る軸だから公差はソコソコ厳しいのをハズシた行為者が後始末しなければならない。 加工者なら言わずもがなで、メッキの付き具合でそうなる時もある。これも殆どのメッキ業者は始末してくれず、製品納入する加工者が泣く泣くすること多い。焼入も同じ。 加工者としては僅かな面取を施すべきでしょうね。依頼者は図面指示した方が親切ではある。 二者の関係はマァマァで済んだとしても、その外注と別の発注元との関係でも悪影響。外注を救うぐらいの気持ちで、じっくり話し合って改善していくべきでしょう。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 中小(どちらかといえば小)企業と町工場の関係だと、数量にもよりますが なかなか返品にはできないのが現状です。 そうですね。 なあなあで済ませると他の外注さんとの関係にも影響があります。 2者のあるべき理想の関係を考えていかなければならないですね。

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