アルミとSUS304の摩擦係数について
- アルミとSUS304の摩擦係数の求め方を教えてください。
- 摩擦係数によってアルミとSUS304の圧入荷重が異なる可能性があります。
- アルミとSUS304の材料特性を考慮して、適切な摩擦係数を選定する必要があります。
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摩擦係数
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産業技術センター等でボールオンディスク摩擦磨耗試験で測定はいかがでしょうか? 圧子側にはSUS304材質のボールがあります。 同材質(番号)、表面粗さの試験用アルミ板30mm×30mmがあれば測定できると思います。 東京都立産業技術センター http://www.iri-tokyo.jp/setsubi/f/ka29.html ボールオンディスク摩擦磨耗試験について http://www.juntsu.co.jp/masatsu/masatsu01.html
アルミの表面処理やアルミやSUSの表面粗さ、グリース等の潤滑材使用でも異なります。 各サンプルがあるなら、URL中段のように一方を傾斜させていき、滑りだした角度にて、 概略を求めることができます。 貴殿の周りに、アルミのレールやはさみ等のSUS小物製品がある筈です。 http://www.kikaikaihatu.com/sekkei/200407161.html を、先ず確認下さい。 一般的な圧入の仕様にて、グリースを使用するなら0.3程度をみればOKでしょう。 また、圧入に関してのノウハウは、他の回答者さんも記述している内容が重要で、 摩擦係数以上の“かじり”や“こじり”、“焼き付き”現象が発生するので、考慮すべきです。 其方の方面は、如何なんでしょうか?
圧入・・・大変に危険。カジル危険性があります。 過去質問 http://www.nc-net.or.jp/knowledge/morilog/detail/31761/ 二つの答え、というより紹介サイトがあまりに違う値を出しているが ~0.15:潤滑状態 ~0.5 :乾燥摩擦 の、どちらか。中間というのは殆ど無く2極分化。 カジルなら0.5より更に大きくなる。逆に言うと0.15で済むような軽圧入の範疇の寸法設定と潤滑をしたほうがよい。 カジリを避けるには面粗さが重要。特にSUS304はダウエルピンのような面粗さ(Ra0.8)が必要。アルミのほうは軟らかいので面が潰れる傾向あり、あまり効かない。 面取りもダウエルピンの如く15°とかで角も滑らかに、穴側も同様。 SUS304はナマ。これを叩いて圧入すると変形して太ることがあるから、御法度。静かに押込むことと、垂直に立てる冶具の助けが必要。 SUS440Cなら焼入で硬いから心配はない(ミスミ位置決めピンでは選択可能) 警告の意味で冒頭の書き方をしたが、量産品は上記のことを全部対策すれば良いし、実施例も多いでしょう。 冶具などでもアルミを使い、ノックピンや位置決めピンを圧入しますが、外見はうまく出来たと思っても後でバラしたらカジリが起きてた、、、安易に考えているとこうなります。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 カジル危険性があるのですね。材質の再検討します。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 サンプルがあれば試してみたいと思います。