コンベヤの駆動部についての疑問とは?

このQ&Aのポイント
  • ベルトコンベア、バケットコンベアなどの駆動部で、モーターと被動機は連結されて駆動していますが、被動機側のスプロケットや平歯車はモーター側に比べて大きなものになっています。
  • 駆動部で、被動機側のスプロケットや平歯車が大きい理由は何でしょうか?
  • 意味があるのでしょうか?
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コンベヤの駆動部について

ベルトコンベア、バケットコンベア、ウインチ、昇降機などの駆動部で、モーターと被動機はチエン、平歯車などで連結されて駆動していますが、ほとんどの場合、被動機側のスプロケットや平歯車はモーター側に付いている物の2倍から4倍程度の大きなものになっています。これは何か意味があるのでしょうか?  よろしくお願いします。 みなさん、回答ありがとうございました。 大変参考になり、よくわかりました。

noname#230358
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質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

設計の実務的に言わせて頂ければ、駆動側に対し従動側を大きくするメリット で最も重要なのが、接線力を小さくできることなのだろうと、私は思います 伝達トルクが同一であれば、径が大きいほど接線力は小さく出来る理屈です ただし大き過ぎると逆にコスト高になるので、そこら辺が設計のさじ加減か そうなれば、軸に対してはねじりによる曲げ応力を軽減できるので有利だし チェーン駆動であればチェーンの型番を小さく出来ることもメリットだろうし 同様に各軸受けのラジアル荷重も軽減できることにも繋がるのだと考えます また前回答者らがおっしゃるように減速比、速度調整の意味も当然あります

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noname#230359
noname#230359
回答No.6

皆さんの答え以外で。 スプロケットの刃先硬化の絡みで歯数も制限しています(チェン番手で硬化可能歯数が違いますので注意)。 また一般的に奇数歯数を使用すると習いました。 17:21とかね。 皆さんいい答えが多いですね。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

速度やトルクの問題はギアドモータで一発解決済みとしても それでも一般的にはギアドモータ+チェーン駆動ですよね 多くの場合はギアドモータの標準ギア比では対応できないからでしょう 通常のギアドモータは1/2や1/3、1/10とかですね 12/34とか半端なギア比は売ってません また、チェーン駆動での最大減速度もせいぜい1/3が限度 チェーンだけで1/10減速は無理がある 従って、ギアドモータの標準ギアで大まかな減速比を稼ぎ チェーンで微小な減速比を調整するのが一般的では?

noname#230359
noname#230359
回答No.3

モータの回転数をそのままコンベヤのローラーに直結するとスピードが速くなるからです。 通常のACモータは、ご存知でしょうが、4P(ポール)でできています。すると、回転数は、 ※ 50Hzの場合、120×50Hz÷4P=1500rpm、効率を考慮すると実質1450rpm ※ 60Hzの場合、120×60Hz÷4P=1800rpm、効率を考慮すると実質1750rpm となります。 コンベヤの駆動ローラーが小さい物でも約φ100mmが一般的ですが、その場合のベルトの速度は、 50Hzでも455.53m/min(7.592m/sec、27.3km/H)と速くなるので、モータ回転数を減速します。 そして、その減速の手法ですが、一般的にコンベヤの駆動ローラー軸径の方がモータの軸径 より小さいです。 ですから、歯車やスプロケットの大きさもコンベヤの駆動ローラー側が大きくなるので、それ を考慮した減速付きモータを選定します。(減速比率を決定します) 歯車やスプロケットの大きさをコンベヤの駆動ローラーより少し小さくすると、カバーを 取り付ければ略コンベヤの駆動ローラー径と同じになり、見た目もスッキリします。 以上の要因で、一般的には貴殿の記述の様な仕様で設計されるコンベヤが多くなっています。 記述ミスがありました。 そして、その減速の手法ですが、一般的にコンベヤの駆動ローラー軸径の方がモータの軸径 より小さいです ⇒大きいです。 御免なさい!

noname#230359
noname#230359
回答No.2

モーターの減速比を小さくする為です。 普通、搬送速度は最初から決まっていますから、歯数比で調整します。 もし、逆にしたらモーターの減速比を大きくしなければならなくなり、スペースと価格の点で不利ななります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

2つの意味があります。 大きな意味としては、小さな動力(モータ)で大きな力(トルク)を出す為です。 物によっては、間に減速機を入れる場合もありますが、減速機は結構高価な物で、減速比が大きい物はガタイも大きいですから場所もとります。 昔流行ったサイクリング車(5段とか6段変速の自転車)を思い出してください。 ギアを高速(小さなスプロケ側)に変速すると、速くなりますが踏み込む力が必要になりますよね。 上り坂なんかは、低速(1速って言ってたかな?スプロケの大きい方)を使うと楽な踏み込みで上っていきますよね。 もう一つは、速度を調整する為です。 小さなベルトコンベアなんかはギア比は1:1の物が多いと思います。 その代わり、モータの頭にギアヘッドと呼ばれる変速機を入れています。 ギア比を変えることにより、モータの回転数を変えています。

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