ギヤの素材判別方法とは?鉄材と鋳物材の見分け方を知りたい

このQ&Aのポイント
  • ギヤの素材判別方法とは?鉄材と鋳物材の見分け方を知りたい。イタリアから輸入しているギヤの素材が、カタログ表記と異なることがあるため、素材面状態以外で判別する方法を教えてほしい。
  • ギヤの素材判別方法とは?鉄材と鋳物材の見分け方を知りたい。カタログ表記と加工後の素材が一致しないため、工数が余分にかかっている。表面の状態だけでなく、他の要素から素材を判別する方法を教えてほしい。
  • ギヤの素材判別方法とは?鉄材と鋳物材の見分け方を知りたい。実際の素材がカタログ表記と異なるケースがあり、刃物や切削油の選定に問題が生じている。素材面状態以外で鉄材と鋳物材を見分ける方法を教えてほしい。
回答を見る
  • 締切済み

素材の見分け方(鉄材と鋳物)

ギヤ完成品の素材で鉄材と鋳物材を判別する方法をお教えください。 イタリアから輸入しているギヤがあるのですが、カタログ表記では、鋳物(FCD400)と記されています。 でも、実際に加工してみると、鉄(SCM440)であることが稀にあります。 つまり、カタログ表記と違うものが混じっているのです(いい加減です) ギヤの素材には表面処理(リン酸マンガン処理)黒色が施されており、鋳物特有のザラザラとした表面状態で判別できれば良いのですが、それでも判別が付かず、現在は実際に軸穴を加工して初めて判別が付くのが現実です。 鉄と鋳物では、刃物や切削油が異なり、予想と違うとその後に変更するので工数が余分に掛かっています。 以上のことから、鉄材と鋳物材の素材面状態以外から素材種類を判別する方法があれば、お教えください。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数7
  • ありがとう数10

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.7

現場での利便性からは、簡易硬度計(反発式ですぐ結果が出せる)が有りますが、硬度差が明らかにあることが前提です。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 素材への影響も少ない判別方法かもしれませんので、素材の硬度を調べて挑戦してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.6

ギヤの軽量化できそうな所に、軽量化用の穴明けをして、 ? 切粉の状態を観察する、又は切粉を折ってみる等で特性を観察する   切粉が細かく切れているとか、ポキポキ折れるとかするのは鋳物(FCD400) ? やすり等を掛けて硬度の確認をする   やすりがよく掛かるのは鋳物(FCD400)で、すべるようになるのは鉄(SCM440)の調質材   確認の後は、やすり跡を加工で消すようにして下さい   軽量化用穴明けの場合は、大きい穴を再加工する   ボス等に加工の場合は、旋盤等で一削りする 等々の手法で確認してみて下さい。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 最初の質問時にお伝えすればよかったのですが、素材に出来る限りのキズを付けずに判別したいと考えています。 でも、確かにアドバイスの通りですので、この方法も考えてみます。 どうもありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

材料サンプルが採れるのであれば鋳物分析で使われる熱分析は如何ですか。 もっと簡易の方法でないと駄目ですか。ならば硬度差や熱膨張率の差で判別 できませんか。

参考URL:
http://castiron.m78.com/doc/CE.htm http://www.nbk-okamoto.co.jp/DataBook/d210.htm
noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 材料サンプルを取ることは出来ない状況です。 でも、硬度の差での判別は良い考えと思いますので、検討してみます。 どうもありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

全くの思い付きですが、 磁石の付き方で判別は出来ないでしょうか? 吸着力に有意な差が有るかどうか判りませんが、 引き剥がしの力を計るか、何ミリのフィルムが挟めるか、等で。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 磁石の吸着力での判別方法は、思いもよりませんでした。 試してみます。 どうもありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

SCM440は最低でも調質程度の熱処理はされていると思われます。 そうであれば、硬度で判別可能と考えます (ただし、若干の傷は付いてしまいますが)。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 硬度の差による判別は、素材への影響も少なく、良い方法と思いますので、早速、試してみます。 どうもありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

大きい部品ですと、回答になりませんが、 重量を量ると判断できませんでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 判別したいギヤですが、小さいものでも 約1kgあり、重いものですと 100kg以上ありますので重量での判別は難しいです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>鋳物特有のザラザラとした表面状態で判別 できないですか? 軸穴の下穴無しならボール盤・小径のドリルで表面を僅か削る。下穴有りならヤスリで削る。手の感覚と切粉を見ると充分に判別出来ます。 回答(2)さんがベスト。比重云々のまえに形状が必ず違うはずで3ケタ以内で判別がつくのでは?

noname#230358
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 表面状態での判別ですが、表面処理が施されていて、判別しにくい状態です。 それから切粉での判別は、確かに出来るのですが、素材に可能な限りキズを付けずに判別したいです。 でも、もう少し素材の状態を詳しく調べて見ます。 どうもありがとうございました。

関連するQ&A

  • 鋳物の防錆油選定について

    中国の輸入素材 FCD300を機械加工後、塗装していますが 輸入された状態で、防錆油が相当量塗布されています。 脱脂兼用薬剤の燐酸鉄処理を使用して 水洗浄後、水きり乾燥(120℃×20分) を行っていますが鋳物の表面に油染みのよう なものがあります。 塗装後、剥離が発生します。 現在は、シンナー洗浄後ラインスルーを行っています。 当方のラインで問題になるのは中国素材だけで、その他の FCDには油染みの現象は見られません。 質問 ?鋳物の素材に油分が浸透することはありえるのでしょうか? ?塗装を前提とした輸入素材に適した防錆油の選定・メーカー  等、実績のある方教えてください。(防錆期間は3ヶ月)

  • 鋳物の脱脂洗浄での変色の原因

    アルミ・鉄・鋳物の切削加工後の脱脂工程で、アルミ洗浄でも問題のない洗浄剤をテストしていますが、なぜか鋳物洗浄では錆ではないのですが、赤い錆のような物が表面に出ます。拭けば取れるのですが、何が原因なのでしょうか? アルカリの洗浄剤で脱脂性は問題ないので、鋳物でも対応出来れば採用したいのですが如何でしょうか?ご教授お願いいたします。

  • アルミ鋳物製品の表面仕上げについて

    お世話になります。 砂型によるアルミ鋳物の製品の表面仕上げについて質問します。 アルミ鋳物の表面の巣及びピンホールがどうしても表面に発生しています。 製品が意匠商品のため後加工により表面の巣及びピンホールを埋めて塗装(焼き付け塗装)を施したいのですが塗装前の下地処理として手軽に巣及びピンホールが埋まり表面が平らに塗装出来る処理が無いでしょうか?

  • 内歯スプラインの表面処理

    内歯スプラインの表面処理についてご質問いたします。 図面に内歯スプライン指示があり、その内径部の公差が、+0.02/-0の 指示があります。 一方、防錆目的で表面処理の指示が、ユニクロメッキ(電気亜鉛めっき) 又は、パーカ処理(リン酸マンガン処理)の指示があります。 どちらの処理に生成される膜厚は、5~20ミクロンできるので、 膜厚を見込んで加工するしかありませんが、膜厚管理が難しくて 公差ズレが心配です。 以上のことから交差の厳しい場合の防錆目的でお勧めの表面処理を お教えください。 ちなみに母材は、FCD40(ねずみ鋳鉄)です。 又は通常の場合、鉄材の内歯スプラインでの表面処理は何を施して いるのでしょうか?

  • AZ31鋳物の巣の成長

    初めて書き込みさせていただきます。 マグネシウム合金(AZ31)の鋳物について、現在巣の問題を抱えております。 専門外の為、頓珍漢な質問でしたら申し訳ないのですが、鋳物の巣というのは 製造後数日経って成長する(大きくなる)ことはあるのでしょうか? また、素材内部にあったであろう巣が、数日後に表面に浮き出てくるということは有り得ますか? 実際直面している問題の経緯として、  1.製造直後に巣は無かった(或いは表面を処理して見えなくしていた?)  2.数週間後、メッキ処理のためエッチングを行ったら巣が発見された という流れです。 このような状況に対し、目の付け所や疑うべき点について、ご意見を頂きたく、宜しくお願い致します。

  • FCD焼入れの振動減衰性能

    鋳物の特徴として振動を減衰させるというのがありますが、 FCDを焼入れした場合も振動減衰の特徴はあるのでしょうか。 たとえばSK焼入れ、SCM調質または浸炭に比べて 振動減衰特性は向上するでしょうか。 考えている用途はマシニングセンタのクランプ治具です。 加工時のビビリ対策のため 現在は45C調質材、SCM浸炭材、焼入れ鋼を使用している部分を FCD700焼入れに変えたら振動を吸収してくれないかと考えています。

  • 三方弁ボディの素材について

    油圧制御用の三方弁ボディの材質について質問です。 鉄のボディで考えているのですが、加工前段階でつまづきました。 当初S25Cで考えていたのですが、バリがどうしても残ってしまい、Oリングが破損するのでは?という懸念事項があります。 バリの残らない素材、または三方弁等に適する素材があれば教えていただきたいのですが・・・ 鋳物系はボロボロ削れるので、バリ等は残りにくいのでしょうか? しかし、巣があればオシャカです。 歩留まりが悪いですよね・・・ ご教授お願いいたします。

  • フライス用工具について教えてください。

    今までマシニングセンターで、鋳物加工をしていましたが、今度S50Cの鋼を加工することになり、鋳物を加工していたフライス(Φ100)で、チップを鉄用に替えて加工したら、仕上げで回転数を1000にしたら火花が出て、チップがすぐ傷み表面がびびりました。切削油は、水溶性の、モービルカットです。鉄物は初めてなので、仕上げがきれいに上がる工具を教えてください。

  • 「鉄(シリコン加工)」とは?

    新たに玉子焼き器を購入しようと思っています。 この際、「鉄分が補給できる」という意味で、鉄材のものを探していると、 「鉄(シリコン加工)」というのが多く目につきました。 これは、表面にシリコン加工が施されていて、 鉄分を補給することはできないのでしょうか? 詳しい方、教えてください。 よろしくお願いします。

  • FC、FCD材を加工すると油剤が破壊されるのは何…

    FC、FCD材を加工すると油剤が破壊されるのは何故? お聞きしたいのですが、FCや特にFCDを加工する際に、切削油が破壊されるのは何故なのでしょうか? ご教授をお願いします。 エマルジョンタイプの切削油を使用しているのですが、油分が表面に浮いてくるのです。それを破壊と聞きました(機械の潤滑油とは別に) ですので、切削油を補給しても濃度が徐々に上昇しないようになります。 いろいろ調べていると鋳物にマグネシウムが入っているから?との記載を 見つけましたが如何でしょうか?