二色成形について知りたい!なぜPBTが使われるの?
- ゴムと樹脂の二色成形では、樹脂側の材料によくPBTが使用される理由を調査しました。
- PBT以外にも二色成形可能な樹脂の種類についても解説しています。
- 二色成形に関する知識を総括的にまとめました。
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二色成形
ゴムと樹脂の二色成形では、樹脂側の材料によくPBTが使用されますが、 それはなぜなのでしょうか? PBT以外にも二色成形可能な樹脂があれば、それも教えて下さい。 以上です。
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ABS同士やABSとエラストマーやいろんな物があります。2色成形はほとんどの樹脂が可能です。2種類の違った樹脂のそれぞれの特性を生かしたり、同じ材料でも色を変えたり(キーボードの文字)する事で2色成形の特徴を出しています。PBTを使用されるのは、その部分にPBTの持つ物性が必要なのではないですか。ゴムとの2色成形と言うことですが、加硫ゴムで有れば、インサートによる成形ではないですか。ゴムの普通の成型方法で有れば、金型温度を170から190℃にする必要があります。この温度に対応するためにPBTを使用していることも考えられます。2色成形だけでなく3色、4色成形も有ります。
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お礼
tamasigi様 早速の御回答有難うございます。 エラストマーはVMQを使用してます。 ですので、やはりtamasigi様のご指摘通り、 金型温度に耐える樹脂にするためにPBTが使われるのですね。 勉強になりました。有難うございました。