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金属同士の固着

金属同士で摩擦によって焼きつきや固着が見られます. これは表面エネルギーによって原子の拡散が起こるからなのでしょうか? 詳しく知っている方教えてください.

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

摩擦溶接や摩擦圧接は、その焼きつきを利用し、金属同士の接合をするものです。 詳細は、その資料から確認下さい。 参考に、URLで紹介しますが、できれば “摩擦溶接”や“摩擦圧接”で用語検索するか、図書館等でその書籍を確認してみて下さい。

参考URL:
http://www.japan-miyaki.co.jp/friction/friction.html http://www.mb.ccnw.ne.jp/nitto/FrictionWelding.htm
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

金属表面には酸化皮膜や汚れ・吸着ガスなどがあり、この酸化皮膜の層が存 在するため結合するほど原子位置が近づくこと(金属結晶における原子間距離 に達すること)は出来ません。摩擦圧接の場合、これらの層を排出・除去で き,高温・高加圧することで結晶粒が微細化され完全な結合(金属結晶の配 列)が可能となります。 下記サイトから抜粋しました。

参考URL:
http://www.mb.ccnw.ne.jp/nitto/FrictionWelding.htm#f_weldinganchor2
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

摩擦を働かせるのなら、局部的に摩擦熱で溶融して固着する現象の方が強いでしょう。 金属は摩擦がない静止状態、常温、かつ面同士が清浄、(押付け圧が強い)であっても<表面エネルギーによって原子の拡散>が生じ固着します。 摩擦によって溶融までには達しなくとも、温度、清浄度の条件が固着しやすい条件になることもあると思います。 『表面活性化常温接合』が一般的なのか別の用語があるか忘れてしまいましたが

参考URL:
http://www24.casi.osaka-u.ac.jp/research/03.html
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塗装についての疑問
このQ&Aのポイント
  • 工場内で行われる塗装について疑問があります。
  • 塗装作業によるシンナー臭が頭痛を引き起こしています。
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