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LMガイドの鉄フレーム加工面への防錆方法とは?
- 鉄フレーム加工面にLMガイドを載せる際、黄ニスや防錆材の塗布は精度を狂わせる原因になる可能性があります。
- 黄ニスの希釈比率は50:50が一般的ですが、目的によってはもっと薄める必要がある場合もあります。
- 防錆スプレーを検討する際は、メーカーの推奨品を選ぶと良いでしょう。筆塗りよりも容易に施せる方法もあります。
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ガイドの載る部分はどんな仕上げでしょうか? 工作機械の場合は研磨又はキサゲにて仕上げ、取付精度によってシムやキサゲで真直度を調整します。 防錆に関しては、基本的に油又はグリス等で防錆しているようです。 ベースとの隙間に異物があるのはよくないでしょうが、 必要な精度(音・発熱も含む)が満たせば問題ないでしょう。 LMガイドでも油又はグリスで潤滑をしますのでガイド本体(摺動部以外)と周辺は油に強い塗装しても問題ないように思います。
Q; 1.LMガイドを載せる面に、黄ニスや防錆材を塗布するのは良くないですか? 精度が出ている面に、ニスを塗布するのは、精度を狂わせる原因になりますか? ガイドが載るので、防錆は不用でしょうか? A;異物がない場合、レールを締付ける力で、ニスは殆ど接触面から無くなります。 そして、周囲にはみ出したニスも含め、接触面のシール効果が期待できます。 その程度で良いなら、不用ではありません。 それ以上を要望なら、白色or黒色クロムメッキ等を表面処理して下さい。 Q; 2.黄ニスの希釈の比率は? 今、シンナーと原液とを50:50で割っていますが、 正しいでしょうか? もっと、薄めるべきでしょうか? A;規定の使用方法をするべきです。 Q; 3.スプレーなどを検討しておりますが、何か推奨される防錆スプレーを教えてください。 今、黄ニスを筆で塗布しておりますが、原始的に感じております。 スプレーなど、もっと容易な方法ってあるでしょうか? LMを使用される メーカー様も筆で黄ニスを塗布されているのでしょうか? A;塗布方法は、『黄ニス』の代理店に相談して下さい。 Q; 4.LMが載る面以外の鉄フレームの表面は焼付け塗装をされていますが、LMが載る面を 事前に黄ニスなどで防錆処理し、それ以外の面を焼きつけ塗装しても、防錆効果は 維持できるのでしょうか? できれば、この方法で行きたいのですが。。。 A;1.にも記述していますが、全体を表面処理しても良い、膜圧と膜圧精度の良い 方法を選択するべきです。