JISとDINのねじについて教えて下さい

このQ&Aのポイント
  • JISとDINのねじについて知りたいです。海外で製造されたパーツを使用して製品を作っている中で、ねじ部に問題が発生しました。M18×1.5と書かれたねじの公差域クラスGR-?、IR-?に入らないものがあります。検査には限界ねじリング(GR-?、IR-?)を使用していますが、海外製品なのでDIN規格ではないのか疑問です。メトリックでの規格なのでDIN=JISを思っていましたが、違いがあるのでしょうか?または、納入された品の精度が悪いだけなのでしょうか?
  • JISとDINのねじについて教えてください。弊社は海外で製造されたパーツを使用して製品を作っていますが、ねじ部に問題があります。図面に「M18×1.5」と書かれたねじがありますが、JIS規格の公差域クラスGR-?、IR-?に入らないものがいくつかあります。検査には限界ねじリングを使用していますが、海外製品なのでDIN規格ではない可能性があります。メトリックでの規格なのでDINはJISと同じと思っていましたが、違いがあるのでしょうか?それとも納入品の精度が問題なのでしょうか?
  • JISとDINのねじについて教えてください。弊社は海外製のパーツを使用して製品を作っていますが、ねじ部に問題が発生しました。図面には「M18×1.5」と書かれたねじがありますが、公差域クラスGR-?、IR-?に入らないものがいくつかあります。限界ねじリングを使用して検査を行っていますが、海外製品なのでDIN規格かどうかが気になります。メトリックでの規格なのでDINとJISは同じと思っていましたが、違いがあるのでしょうか?それとも納入された品の精度が問題なのでしょうか?
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JISとDINのねじについて教えて下さい

弊社は海外で製造されたパーツを用いて製品を作っております。 この中でねじ部について問題が発生しました。 ご存知の方がいらっしゃったらご指導下さい。 問題となったのは図面においてM18×1.5と書かれたねじです。 数点ですがJIS規格の公差域クラスGR-?、IR-?に入らない物があります。 検査には限界ねじリング(GR-?、IR-?)を用いております。 これに対し、海外での製造品なのでDIN規格ではないか?と指摘されました。 検索エンジンを用いて調べては見たのですが、あまり的を得た回答が見つかりませんでした。 私の認識ではメトリックでの規格なのでDIN=JISを思っていたのですが違いがあるのでしょうか? それとも納入された品の精度が悪いだけなのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

DINの細かい事は知りませんが、現行のJISと同様に、 DINも少なくとも現在ではISOに基づいているでしょうから、 ISOの6gクラス相当であれば、?級のゲージには入るハズです. GR/IR-?(の範囲)に入らない、という事ですが、 不適合は通り側(GR)と止まり側(IR)のどちらでしょうか. 両方の不適合が出る様なら、それはおそらくは部品製作側の品質管理の問題でしょう. GRが通らないという事であれば、まず一つ適用クラスの問題が考えられます. その部品がどんなものなのか判りませんが、 例えば、旧JIS?級相当(ISO 4h)で製作されている、とかですね. おねじの4hクラスは、公差幅こそ6g(旧?級)より狭いものの、 上限が6gよりも大きく設定されていますので、GR?が通らないものが出て来る可能性があります. また、JISでも部品によっては、規格としてねじに純粋には6gを適用しないものもあります. 例えば、JISのおねじ部品規格の多くは、めっき後の公差上限に4hを適用しています. IRが通ってしまうという場合にも、適用クラスの問題はあり得ます. JISの六角ボルトの部品等級Cは、ねじに8gが適用されていますので、IR?の通るものも可能性としては出て来ます. また、ISOの止まり側ねじリングゲージ旧JISの様に工作用と検査用という区別がなく、 IRに相当するNRのみが規定されており、このNRは旧JISのIRよりもゲージの有効径下限が幾分小さくなっている様ですので、 ゲージの仕上がり寸法によっては、相当する等級のIRが通ってしまう事態もあり得るかと思われます. ただ、ゲージの公差はかなり小さいので、普通は考えなくても良いかも知れません. 何かの加減で一部のローマ数字が化けてしまった様ですので、書き直します. ---- DINの細かい事は知りませんが、現行のJISと同様に、 DINも少なくとも現在ではISOに基づいているでしょうから、 ISOの6gクラス相当であれば、?級のゲージには入るハズです. GR/IR-?(の範囲)に入らない、という事ですが、 不適合は通り側(GR)と止まり側(IR)のどちらでしょうか. 両方の不適合が出る様なら、それはおそらくは部品製作側の品質管理の問題でしょう. GRが通らないという事であれば、まず一つ適用クラスの問題が考えられます. その部品がどんなものなのか判りませんが、 例えば、旧JIS?級相当(ISO 4h)で製作されている、とかですね. おねじの4hクラスは、公差幅こそ6g(旧?級)より狭いものの、 上限が6gよりも大きく設定されていますので、GR?が通らないものが出て来る可能性があります. また、JISでも部品によっては、規格としてねじに純粋には6gを適用しないものもあります. 例えば、JISのおねじ部品規格の多くは、めっき後の公差上限に4hを適用しています. IRが通ってしまうという場合にも、適用クラスの問題はあり得ます. JISの六角ボルトの部品等級Cは、ねじに8gが適用されていますので、IR?の通るものも可能性としては出て来ます. また、ISOの止まり側ねじリングゲージ旧JISの様に工作用と検査用という区別がなく、 IRに相当するNRのみが規定されており、このNRは旧JISのIRよりもゲージの有効径下限が幾分小さくなっている様ですので、 ゲージの仕上がり寸法によっては、相当する等級のIRが通ってしまう事態もあり得るかと思われます. ただ、ゲージの公差はかなり小さいので、普通は考えなくても良いかも知れません.

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ネジのお話(参考文を紹介します)読めばきっと分かります。http://homepage1.nifty.com/siretoko/html/T-neji.htm

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/siretoko/html/T-neji.htm

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