高硬度用エンドミルと一般鋼用エンドミルの違い

このQ&Aのポイント
  • 高硬度用エンドミルと一般鋼用エンドミルの違いについて教えてください。
  • 高硬度用エンドミルをやわらかい材質に使用するとどのような弊害があるのでしょうか?
  • なぜ高硬度用エンドミルの値段は一般鋼用エンドミルと比べて高いのでしょうか?
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高硬度用エンドミルと一般鋼用エンドミルの違い

こんにちは。タイトルでも書きましたが、「高硬度用エンドミルと一般鋼用エンドミルの違い」を教えていただきたいです。カタログなどでは母材が超超微粒子(被削材がHRC65まで)か、超微粒子(被削材がHRC50)の違いでまでなどと書かれています。そこで1、高硬度用をやわらかい材質(A7075系や銅電極等)に使用するとなんの弊害がでるのか?2,当然値段は前者の方が高いと思っていたら、ミスミでは同じ値段かもしくはほんの少し高い位でした?なぜでしょう?(NS工具なんかではカタログ値段は倍近くなっていましたが。)素朴な疑問ですが、お分かりの方は回答お願いいたします。 さまざまな回答を頂き、ありがとうございました。なかには技術的でないものもありましたが、できるだけほしい情報だけを回答いただくとうれしいです。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

超硬のエンドミルの場合の違い 1.刃物形状の違い  一般用はチップポケットを大きくしてあるので一刃あたりの切込が大きく出来る。  高硬度用は出来るだけ剛性を上げることが優先の為ねチップポケットが小さい。 2.コーティングの違い  一般用→主に構成刃先・溶着の防止  高硬度用→表面硬さの向上、耐熱性の向上が主な目的 3.価格の違い  主にコーティングの違いによる。 弊害について  1.2.の違いを考慮して、目的とする加工が出来れば良いのでは。

noname#230358
質問者

お礼

技術的なご回答ありがとうございました。よく理解できました。

その他の回答 (5)

noname#230359
noname#230359
回答No.6

超超微粒子 vs 超微粒子 これが、どの程度なのか調べてませんが、微細な粒を製造する材料コストは上がって当然です。製造工程はそう変わらなくても。 製造工程が違うナノカーボンなんてのは何桁も差がありますから。 それが高硬度材を削る時に優位性を発揮するなら、メーカとしては材料コスト以上の利幅を取ろうとするのも認められるべきでしょう。 用途の向き不向きについては4.さんの通りです。

noname#230358
質問者

お礼

いつも回答していただきありがとうございます。今後も宜しくお願いいたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

メーカーは信用しましょう。 高い安いは、有りますが、変な物は、絶対に売りません。 そんな事をやったら、メーカーが潰れます。 各社のカタログに、相談室の電話番号出ている筈です。 メーカーは、客の足元見ないから、安全です。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

カタログやメーカーの宣伝を信用しないで自分の耳と目で確かめましょう。 ミスミとNSを値段で比較しないほうがいいです。 売れて企業が存続するのにはそれなりの理由があるのです。 工具は加工技術者の命ですから自分の経験で良い物を探しましょう。 ちなみに材料が柔らかいといっても工具の選択は慎重に。 銅なんかも結構曲者ですから。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

刃先を丸くして(ホーニングして)刃こぼれしにくくしてあるものは切れ味が悪いので柔らかい材質には向かないと思います。コーティングの厚みが厚くて刃先が丸くなっているのも向かないと思います 刃こぼれしにくい材質で刃先がシャープなエンドミルは柔らかい材質に使えると思います。

noname#230358
質問者

お礼

先日からの質問に回答していただき、ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

メーカーに、聞く!!!!!

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