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引張試験結果におけるクリープの影響
- 引張試験結果におけるクリープの影響について探求します。
- 引張試験ではんだ材の応力-ひずみ曲線を求める際、クリープの影響が入ってしまうことがあります。
- 純粋な応力-ひずみ曲線を求めるためには、どのような方法が存在するのでしょうか?
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ゴムの圧縮永久ひずみ(残留ひずみ)を確認して下さい。 http://www.packing.co.jp/GOMU/hizumi_1.html
規格に基づいた試験およびその背景となる考え方はひとまずおいて, 引っ張り速度(歪み量/時間)を何段階かに設定して応力ー歪み曲線を測定し, 応力を加える時間をゼロに外挿すれば,クリープの影響を排除した「純粋な応力ーひずみ曲線」を求められると思います。
常温での測定なら、そのまま問題なく、測定して良いでしょう。 熱クリープを心配しているのですか?
『引張試験』『クリープ』でJISの関連規格を調べると、その技術的背景がほぼ理解出来ると思います。 サイトは日中は混んでるので不充分なままです。調べてください。 Z2241 鋼20~50%/min 規格がなければ速度は50%/min以下 50~80%/min材料規格による 『はんだ』も引張試験での速度が規定されおればそれに従うとして、とにかく1分以内での試験になります。 一方、クリープはどんなに加速しようとも時間単位のはずでず。 はんだについて見出せなかったので、最も激しいクリープ特性を示すと思われるゴムは負荷時間が1時間となってます。 両者から、引張試験にクリープ変形は無視出来るとして差し支えないと考えます。 クリープ特性のカーブがありました。 http://www.e-jisso.jp/publish/journal/pdf/93/93a01.pdf Fig8 Sn-3.5%Ag はんだ 313°K= 40℃の条件。1000secでは殆ど読みとれない。。。だから引張試験1分程度では問題外 冒頭にあるように『はんだは低融点金属であり常温でもクリープするため・・』です。これは絶対温度からみた使用温度と融点の比率が大まかな指標となります。はんだは300/450ぐらい。これは鉄鋼などでは真っ赤になる温度で使うことに匹敵し、その高温クリープと似たようなことになりますが、1分オーダでは観測出来ません。