バイメタルの定義とは?

このQ&Aのポイント
  • バイメタルとは、膨張率の異なる二つの材料を組み合わせた複合材料のことです。
  • このバイメタルは、温度変化によって膨張する性質を利用し、機械的な変位や力を制御するために使用されます。
  • 具体的な定義としては、日本工業規格(JIS)においても規定されています。
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バイメタルの定義

お世話になります。バイメタルについて調べております。 バイメタルの定義はあるのでしょうか?JISも見ましたが、今ひとつはっきりしません。 例えば、膨張率が~以上差がある材質を使用した時など。 明確な定義等あれば教えて頂けないでしょうか。 宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

定義に関しては無いといえるのでは 膨張率に差を付けようとすると、小さい方の選択肢が問題で、インバーなどのニッケル合金が多くなるのは必然的でしょう。 しかしそれ以外は全く無いわけではありません。プラチナなど貴金属で他より低いものがあります。 また温度が低く、信頼性を要求しないのなら樹脂の貼り合わせでも可能性あるし、屈曲しにくいがセラミックスでもそうした特性は得られます(金属と接着すると意図せずそのような挙動を示す)。 要は使用温度範囲、リニア特性の要否、安定性、コストをにらんだ使い方次第で、JISにあるものに限定してバイメタルと呼ぶことはないはずです。 バイとメタルの言葉から逸脱しながらバイメタルと称しているものの例として、シリコン上に微細加工をする MEMS の温度センサー、アクチュエーターがあります。 シリコンを低膨張率側、アルミ蒸着膜を高膨張率側として組合せて実現されてます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

以下に『バイメタル』『用語』検索した内容とそのURLをを記します。 ※ バイメタルとは、熱膨張率の異なる金属を一体化して接着したもので、   温度変化に応じて曲がり方が変化する金属接合板のことです。   バイメタルとは、温度変化に応じて曲がり方が変化する金属接合版の   ことです。   即ち、熱膨張率の異なる2種類以上の金属を一体化して接着すること   により、温度上昇に伴って熱膨張の大きい金属が大きく伸びて熱膨張   の小さい方へ曲がっていく性質を持っている金属接合版をバイメタル   と呼んでいます。   バイメタルはその性質から、サーモスタット,温度計,自動点滅装置等   に使用されています。   只バイメタルは熱を感じて初めて作動するため熱源が必要になります。   そのためバイメタルでは、熱の感じ方によって傍熱型と直熱型に分け   ることができます。   傍熱型とは、周囲の温度変化によってバイメタルを作動させる方法で、   熱源から間接的に熱を伝達させる方式です。   一方、直熱型とは直接バイメタルに電流を通して、バイメタル自身の   発熱によって熱を感じて作動する方式をいいます。   弊社でもバイメタルを使用している製品があります。   一例として、オートマチック床下換気孔があります。   これは約23℃でシャッターが全開し、温度が下がるとともに徐々に   閉じ始め約4℃で完全に閉じてしまうという換気孔です。   夏は涼しく冬は暖気を逃がしません。   またバイメタルが自動的に温度を感知して作動するため維持費もかかり   ません。 http://www.sugita-ace.co.jp/column/archives/2006/06/28/entry486.html ※ バイメタルとは、熱膨張率が異なる2種類の金属板を貼り合わせたもの。   温度が変化すると熱膨張率の小さな金属のほうに曲がる。   この性質を利用して自動温度調節や自動スイッチなど、多くの家庭電化   製品に利用されている。 http://www.n-techno.co.jp/yougo/jiten/contents/ha11.html ※ バイメタルとは、熱膨張率の異なる2種類の金属の板をはり合わせたもの。   温度が変化すると熱膨張率の小さな金属のほうに曲がる性質を利用して、   自動温度調節や自動スイッチなど広く利用されている。 http://www.raremetal.co.jp/term/term_ha.html#02

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