塩基溶液の使用用途とは?

このQ&Aのポイント
  • 塩基溶液は鍍金工程において使用されます。停電が発生した場合、製品は塩基溶液に入れて保管されます。
  • 塩基溶液は鍍金工程において使用され、製品の処理や保管に利用されます。
  • 塩基溶液は鍍金工程で使用され、製品が定着しない状況での処理にも使用されます。
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  • 締切済み

塩基溶液について教えて下さい

はじめまして。 塩基溶液の使用用途について教えて下さい。 鍍金工程において、塩基溶液を使用する時はありますか? ある鍍金業者に、作業中 停電に見舞われ作業が出来なくなった場合、 メッキ槽に入っている製品については、どの様に処理されて見えるのか 伺った時、回答として「塩基溶液に入れて保管します」と言う返事が返って来ました。 初心者な為、塩基溶液がどの様な事に用いられる液体なのか? 鍍金が製品に定着していない段階で、用いられる物なのか判りません。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

めっき工程における塩基溶液といえば、通常は水酸化ナトリウムを主と したアルカリ性脱脂液です。 脱脂液とは、その名のとおり素材に付着した脂(油)を除去する液です。 鉄素材やニッケルめっきなら、アルカリに浸漬しても溶けることはない ですが、亜鉛素材や亜鉛めっきでは溶け出してしまうので注意が必要で す。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。 塩基溶液が脱脂工程に使われるアルカリ性脱脂液とは知りませんでした。 では、塩基溶液に亜鉛メッキ槽の途中で止まってしまた製品を、塩基溶液に長時間漬け込んでおくとお話の通り溶液に亜鉛が溶け出してしまい、塩基溶液自体の亜鉛濃度が高くなってしまう訳ですね。 もし、電力が復旧後に脱脂工程でその亜鉛濃度が高くなってしまった塩基溶液を使って脱脂をした場合、メッキ後の仕上がり方に変化は現れるのでしょうか? 亜鉛メッキを多用に使用した場合、亜鉛メッキ液自体の老朽化が進み 液に溶け出した鉄濃度が高くなる事により浸漬時間に誤差が生じ仕上がりが黄色く出ると聞いた事があります。 塩基溶液に関しても何らかの影響はあるのですか?

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