アルミ蒸着処理での白点不良問題について

このQ&Aのポイント
  • 弊社では現在、アルミ蒸着処理を行っていますが、小さい白いしみが多発しています。
  • アルミの量を増やせば不具合も増えますが、量を減らすことはできません。
  • アルミ厚付けを保ちつつ白点不良を減らすアイデアが欲しいです。
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  • 締切済み

蒸着不良

弊社では今、樹脂へのアルミ蒸着処理を行っておりますが、 小さい白いしみ(φ0.3mm~1mm程度)が多発し困っております。 蒸着機は台湾製の縦型、アルミは純度99.9%の日本製のアルミ棒を 使用しています。アルミの量が増やすほど不具合は増加しますが、 スケやピンホール不良の関係であまり量を減らすこともできません。 何かアルミ厚付けを保ったままこの白点不良を減らすアイデアが ありましたらご教授頂きたくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

均一な超音波洗浄を行うことで対応した経験があります 樹脂の前処理に適切な超音波照射を行うと、表面が均一になり 次のコーティング等の処理の効率が良くなります しかし、均一な超音波洗浄技術は難しい(注)ので超音波の専門家に相談されると良いとおもいます 注:対策をしないと、対象物により超音波の焦点が樹脂を変形させます

参考URL:
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
noname#230359
noname#230359
回答No.1

半導体では、主にアルミをスパッタリング(PVC)する工程があります。 以下が、その資料です。 http://www1.ocn.ne.jp/~raichi/gairiaku1/gairiaku1.html#df そして、用語の資料です。 http://www.tomoeshokai.co.jp/tec_info/wording/semicon/jap03.html また、一般的な内容では、以下の様な資料があります。 http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/word/img/bar/dry_plating.gif http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/word/keyword/physical_vapor_deposition.html さて、記述の内容から、 ? 樹脂内部の異物(汚れ)が、真空等で浮き出て、白い染みができる   <対策;樹脂の脱脂や充分な洗浄が必要> ? 確認だけして下さい。樹脂の耐熱性等の物性を。   <これは、ないと考えます> が考えられます。

noname#230358
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございました。 早速、成形品の脱脂をトライしたいと思います。 今まではアルミに原因があると思い(不具合発生数が アルミの量次第であるため)込んでいましたが、 成形品の乾燥等も実施してみようかと思います。

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