ステンレス同士の接触によるさびの原因とは?

このQ&Aのポイント
  • ステンレスワイヤーとSUS304のアイボルトを接触させた結果、ステンレスワイヤーはさびずにアイボルトだけが錆びました。同じステンレスでも電位の違いなどによって片方にさびが出ることがあるのか、調査しました。
  • ステンレス同士の接触によってさびが発生する原因としては、電位の違いや不均一な組織構造、汚れや化学物質の影響などが考えられます。このため、同じステンレス同士であっても片方にさびが発生することがあります。
  • 現在のところ特定の文献によってステンレス同士の接触によるさびの原因が明確に示されているわけではありません。ただし、材料や環境によってさびの発生が影響を受けることは明らかです。
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ステンレス同士の接触について

ステンレスワイヤーとSUS304のアイボルトを接触させていたのですが、 ステンレスワイヤーは全くさびずアイボルトだけが半月ほどで、 錆びてしまいました。 同じステンレスでも電位の違いなどで、 片方にさびが出ることがあるのでしょうか? またそういったことが書かれている文献があれば教えてください。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

接触は、ステンレスワイヤーとSUS304製アイボルトだけでしょうか? ステンレスワイヤー ⇔ (*****) SUS304製アイボルト ⇔ (*****) はありませんか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ガルバニック腐食といって,一般にはイオン化電位系列の差の大きい異種金 属間の接触で著しく現れます。ステンレス同士でも,接触部の環境によって は発生します。イオン化傾向の大きい方が陽極(+極)に、小さい方が陰極(- 極)となり電流が流れ、陽極となる金属(卑なる金属)が集中的に腐食(消耗) します。

参考URL:
http://www.sofutemu.co.jp/page3.html http://www.oiles.co.jp/bearing/tech_data/densyoku/index.html

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