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ボール盤加工による穴位置
- 弊社では、旋盤加工後、ボール盤での穴加工を主に行っています。
- リピート品やある程度個数のまとまった製品は他のフライス加工屋さんに協力して頂いて穴あけ治具等を製作して加工しています。
- 個数の少ないものに関しては主に社内でハイトゲージ、コンパス等を利用してけがき、ポンチを打って加工しています。ただ、けがき作業、特にポンチ打ち作業が時に上手く行かず失敗する事があります。そこで、簡易的な位置決めポンチを打てる治具の様な物はあるのでしょうか。
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ケガキ→ポンチ→モミ付け→ボール盤加工は、若い頃に経験があります どの工程にも、位置ずれの可能性があります 正確な位置に加工するには、手間が掛かります 難しいものですね 仕事と言う意味で考えなおしてみますと、方法、手段を検討してみることも良いかもしれません 提案ですが、モミツケ機とかポインターと言う省力機械が有ります 更にドリル加工までを一貫加工する機械もあります 省力装置を使えば、ケガキ作業の1/5以下の時間で加工できます ボール盤による穴加工の月間仕事量が、 50時間以上あるなら、省力機を検討する価値があると考えます 参考にしてみてください
どもども。 FUKUZOさんの回答を、横から補足します。 >照準付きのレンズ付きのポンチ "オプティカルセンターポンチ"で検索してみて下さい。 今、市場に在るのは、カナダ製の物で、5000円~13000円くらいです。 二足歩行ロボットや、マイクロマウスを作られてる方が、良く使われています。
お礼
回答ありがとうございました。 早速調べて見ます。
私の会社では、製作個数が少ない場合は、CADで穴位置を作図したものをプロッタでフィルムに出力し、品物の上にかぶせてオートポンチを打っています。 プロッタはMUTOHのXC800を使っています。 カッティングもできるので、品物の形に切り取って、必要なら中心線なども出力しておき、位置合わせをしています。 紙よりフィルムのほうが伸び縮みしません。 また、ローラー式の紙送りだとずれるので、スプロケット式のほうが精度がよいです。 ただし、フィルムを合わせる際の誤差もあるので、穴位置の精度が厳しい場合は使えないかもしれません。 プロッタ自身がかなり高価ですが、使用頻度が高いのであれば、治具を製作するより、はるかに安く手間をかけずにできます。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに、それも一つのやり方ですね。 物によって有効な時もありそうです。
ポンチの打ち方 1.交差したケガキ線付近にポンチの先端をあてがう 2.交差した方向に徐々にずらす 3.交差した所になると抵抗が変わる はまり込む感じ 4.いきなり100%で打つのでなく30%くらいで打つ 5.なれないうちはポンチを一端外し ケガキ線とポンチ跡のズレ有無を確認する 6.確認後100%で打つ なれれば5~6は一連の動作でok 簡易ケガキテンプレート 精度がたいしたこと無ければ(バカ穴程度)ブリキ板0.3~0.6tを用いれば 簡単に作ることが出来ます コツは切断ははさみで切るのではなく(はさみだと反ります) とぎすました ケガキ針とケガキ用のコンパスで 同じ所を何度かなぞれば切れます 使い方は基準面にマグネットを当て簡易ケガキテンプレートを乗せ ズレ防止にプレートをマグネットで何カ所か固定します プレートに開けた穴にポンチを当て打ちます 100%で打つとプレートがずれたり痛んだりしますので30%位で打って 外した後に100%で打って下さい
お礼
回答ありがとうございました。 ポンチの打ち方、参考に練習してみます。
超硬チップ付自動ポンチ http://www.monotaro.com/p/0245/1224/ 100円ショップでもたまに見かけます ハンマーでドカッと叩くのではなく 内部ハンマーでコンと叩くので、あまりずれません ポンチ穴は小さいのですが、あまりずれません
お礼
回答ありがとうございました。
こんにちは。 商社の工具カタログでブッシュの内側に照準付きのレンズが仕込んであって、それで位置合わせし、レンズを外してポンチを打つという物を見た記憶があります。 そういった物は後で探してもどこに掲載されていたか見つからないものですが、後で見つかったら報告します。 今webで検索しましたが、下記のページしか見つかりませんでした。 使用しているところですが、参考にはなるかと思います。 その後いかがでしょうか? あれからカタログを色々調べたのですが、どうも見つかりません。 そこで、回答(9)の方に教えていただきました「オプティカルセンターポンチ」を調べてみたのですが、なるほどこれかも知れません。 なんだかホビー用といった雰囲気で、プロユースとしての精度、耐久性の方はどうなのかな?という気もしないでもないですが、試してみる価値はあるのではないかと思います。 ZDP SHOP(通販可) http://www.zdpshop.com/tool.htm イサギダプロダクツ(通販可) http://www7a.biglobe.ne.jp/~isagida/ オプティカルセンターポンチ(使用方法) http://www7a.biglobe.ne.jp/~isagida/OCP.htm
お礼
回答ありがとうございます。 自分でも、探して見ようと思いますが、 見つかったら是非教えてください。 早速調べて見ます。
弊社では、ポンチ打ちにはオートポンチを使用し、SPCCt=1.6の板をレーザーで製品形状にカットしてポンチ箇所はオートポンチ先端径の穴をあけて冶具を製作しております。 フライスで冶具を製作するよりは、はるかに安価で製作できますので、個数の少ない製品でも使えると思いますよ。
補足
すみません。 オートポンチとは、なんでしょうか。 無知で申し訳ございませんが、教えて頂けないでしょうか。
こんばんは >ただ、けがき作業、特にポンチ打ち作業が時に上手く行かず失敗する事があります。 ポンチ打ちは難しいですね。 精度を上げる場合最初の1発目はずれるという前提で軽くうちます。その位置が良好ならその後に力強く打てばいいのですが、もし誤差があるならポンチを斜めにしてそのポンチ穴が真の位置へ移動するように軽く叩きながらずらして行きます。位置の修正が出来たら、ポンチを垂直にして叩いて位置を確定し確認します。大体これで0.3以内に入ると思います。 ポンチ穴が正確でも実際穴を明けたらずれるという場合は、最初小径(φ2~3)で入り口だけ明け(深さ10ミリ位)その後に正規のドリル(例φ12)で明けます。このようにすれば案内役の先行穴はポンチ凹の径に近いのでずれ量が少ないので次のドリルの案内になり、結果として最終穴の位置のずれが最小ですみます。 >そこで、簡易的な位置決めポンチを打てる治具の様な物はあるのでしょうか。 たぶんないと思います。明ける径にもよりますが、穴位置0.5以内を保障しなければいけないならフライス盤でセンタ穴加工だけでもした方がいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ポンチの打ち方にも、ただ打てば良いというだけでなく、いろいろテクニックがあるのですね。 参考にさせてもらって、練習をしてみます。
円周分割でもコンパスは使わず、ハイトゲージで直角座標を使う方が精度よいです。平行けがきのあと直角に傾けるにはスコヤで充分な確認が必要ですが。 (コンパスはその後の確認に使います) 穴あけ冶具用に2ミリ厚以下の鉄板を用意されるのが宜しいかと思います。 材料屋さんに直角度に注意してくれと依頼すれば、ある程度は守ってくれるし、直角が4隅の良い所を選んでもダメなら確認してヤスリで修正します。 その鉄板にハイトゲージでけがき、ポンチ打ちして穴をあけ、製品に転写することです。 これなら、確認がしやすいし、製品にけがき線が残らずきれいになります。
お礼
回答ありがとうございます。 品物によってですがハイトゲージ、スコヤの使用は現状でも行っています。 >穴あけ冶具用に2ミリ厚以下の鉄板・・・ この方法は、社内で検討させてもらいます。 けがきの確認にも良いし、製品にけがき線が残ると困る製品には良いですね。
フライス屋に依頼した穴あけ治具と重なるかも知れませんが、 簡易的というと位置を合わせ、穴にポンチを合わせると位置が出るものでしょうか。 穴あけ面は平面ではないのでしょうか。 センタポンチを正確に打つには熟練が必要です。 外径面など曲面は特に難しいですね。 しかし飽くまで練習はお勧めします。 基本のケガキが正確でないと、もちろんポンチも狙えませんし。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、練習あるのみですか。
お礼
古い質問にも関わらず、回答をいただきありがとうございます。 早速、参考のURLを調べさせていただきます。