硬質クロムめっきのピンホール発生原因と解決方法

このQ&Aのポイント
  • 鉄鋼材料に硬質クロムめっきを施工する際、微小なピンホール(φ10μm程度)が発生してしまう原因として、めっき前の研磨で母材表面に砥粒(Sic,Al2O3)が埋没していることが考えられます。
  • 埋没砥粒によりピンホールが発生することはよくある問題です。埋没した砥粒を除去する方法としては、研磨プロセスの見直しや清掃工程の強化、粒径調整などがあります。ただし、砥粒の埋没は完全に防ぐことは難しく、最適なプロセスと常に管理が求められます。
  • ピンホールの発生を防ぐためには、めっき前の研磨による砥粒の埋没を最小限に抑えることが重要です。また、めっきプロセスにおいてもめっき液の状態管理や処理時間の調整などが必要です。適切なプロセス管理を行うことで、ピンホール発生を軽減することができます。
回答を見る
  • 締切済み

硬質クロムめっきのピンホール発生原因

いつもお世話になっております。 鉄鋼材料に硬質クロムめっきを施工しているのですが、微小なピンホール(φ10μm程度)が発生して困っております。この原因として、めっき前の研磨で母材表面に砥粒(Sic,Al2O3)が埋没していることが考えられます。埋没砥粒によりピンホールが発生したご経験がある方はございませんか?また、埋没した砥粒を除去する方法がありましたら、ご教授お願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

原因は違いますが、研磨によって目立たなくなった(つぶれてしまった)巣が影響して微小なピンホールが問題になったことがありました。 巣をなくすしか手はありませんでした。 メッキを厚くつければつけるほど、円錐状にピンホールがひろがります。 大きさ・・・目算でφ0.1以下だと思いますが、樹脂金型だったので、ピンホールの大きさが問題ではなく、あること自体が問題でしたので、計りませんでした。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 微小なピンホールのサイズ(直径)はどれくらいですか?

関連するQ&A

  • 硬質クロムめっきの部分補修めっき(筆めっき)につ…

    硬質クロムめっきの部分補修めっき(筆めっき)について いつもお世話になっております。 硬質クロムめっきで完全には避けることのできないのが、ピット・ピンホールです。そこで、浴槽でめっき→表面をバフ研磨→目視確認で発見されるピット・ピンホールを埋める技術を導入したいのです。 世の中に何か部分的にφ10~50mmの面積を補修めっき(浴槽に浸漬することなく)できる技術はないでしょうか?また、クロムめっき以外にもピット・ピンホールを埋める技術があれば、ご教授お願いいたします。

  • 硬質クロムメッキ

    S45Cなどの軸加工において、加工ミスした際に硬質クロムメッキをかけてから再研磨して軸径を修正するといった手法がよくあるかと思います。 硬質クロムメッキって剥がれたりしないものでしょうか? あまり厚みがあると割れそうですが。

  • A7075ジュラルミンに硬質クロムメッキ

    A7075材に耐磨耗性を付加したく硬質クロム又はカニゼンメッキ+熱処理を検討してます。  メッキ業者さんの意見では、硬質クロムを直接メッキは出来ないことから、下地に アルマイト処理した後硬質クロムが最も安価であると聞きました。 これまでアルミ母材にニッケルメッキに硬質クロムが最も密着性が良いと認識してました(勘違いかもしれません)。最終的に硬質クロムメッキ後にバフ研磨を想定した場合、下地にアルマイト処理とニッケルメッキで優位差(価格・密着性当)をご教授ください。  また、アルミにカニゼンメッキ+熱処理で表面硬度を上げる施策は有効でしょうか? 熱膨張等で不可? メッキ処理後にバフ研磨はカニゼンの場合は通常行われない? 質問がばらばらですが宜しくお願い致します。 

  • 銅めっきについて

    銅めっきについて教えてください。 銅めっき(1020μm)でのピンホールの発生率はどのくらいのでしょうか?銅めっきはめっきの中でもピンホールの発生率は少ないほうなのでしょうか。めっき対象素材はSCM、SUSになります。また、硬質クロムめっきの下地処理としては、有効なのでしょうか?(ピンホールレス対策) 硬質クロムめっきのピンホールの発生で非常に困っています。 何かよいめっきであれば教えてください。よろしくお願いします。

  • クロムめっきのピット、ピンホールの発生原因は?

    いつもお世話になっております。 クロムめっきのピット、ピンホールの発生原因として考えられるのは何ですか?

  • 硬質クロムめっきの重ねめっきについて

    外注先に硬質クロムめっきしてもらったものが めっき厚が不足していたため、当社で補修しなくては いけなくなり、補修したところ密着不良やピンホールが発生しました。自社のめっきに重ねめっきするのは、問題ないのですが、どうして他社製のめっきではめっき不良が発生するのですか? めっき皮膜の組成が違うのでしょうか? 外注先に問い合わせてみたところ、同じ純サージェント浴らしいのですが・・・。 ご教授、宜しくお願い致します。

  • 硬質クロムメッキの硬さ

    硬質クロムメッキの目安硬さとして、800~1000Hvとありますが、このうち一番硬い1000Hvにするには特別な処理が必要なのでしょうか?または目安の値以上に硬くする方法はあるのでしょうか?ご回答よろしくお願いします。 (このメッキは摺動部に使用します。とにかくメッキを硬くし、耐摩耗性を増す方法を探しています。)  過去に問題のあった摺動部品の母材はつるつるで傷は無く、メッキにのみ傷がついていました。このためメッキに問題があると思われます。メッキの硬さは浴槽の温度や電流でも変わってくるらしいのですが、硬さを1000Hvに近づける(なるべく硬くしたい)ための詳しいノウハウがあったら教えてください。メッキの種類を変えるということは考えていません。硬質クロムメッキに限ります。  また、メッキの硬さを測定することは出来るのでしょうか。可能ならば方法を教えてください。

  • めっき層内のピンホールについて

    18-8系オーステナトステンレス鋼の丸棒に硬質クロムメッキを厚さ0.1?行った後に研磨で0.07?程度に仕上げて浸透探傷試験を行った結果、ピンホールやクラック等の欠陥は認められないのですが、実際のめっき層内部には検査では検出できない微小なピンホールやクラック等はあるのでしょうか。 お手数ですがご回答頂きたく、御願い致します。

  • ICr 工業用クロムめっき(硬質クロム) 後に錆…

    ICr 工業用クロムめっき(硬質クロム) 後に錆びが発生 材質:S35C 全面機械加工の部品にICr工業用クロムめっき3~5μm(硬質クロム)を施しているのですが、錆びが出て困っています。 メッキ業者いわく、3~5μm程度のメッキ厚では保管の状態により錆びが発生する可能性がありますと回答がきました。またメッキ業者より下地に無電解ニッケルメッキをほどこすことで解決できるといっています。 どうも私自身納得できず相談させていただく次第です。 相談?3~5μm程度のメッキ厚では通常保管で錆びが発生するのか?    (錆びてはメッキの意味がないような) 相談?下地に無電解ニッケルメッキを施す考え方は妥当か? 相談?一般的な解決策 以上、アドバイス宜しくお願いします。

  • 硬質クロムめっきの陽極表面に発生する黄色の物質に…

    硬質クロムめっきの陽極表面に発生する黄色の物質について いつもお世話になっております。 硬質クロムめっきを鉛陽極でめっきした際に、めっき後陽極表面に黄色の物質が発生するのですがこれはなんでしょうか?また、この物質が付着したまま再度めっきするとめっきに悪影響(ピンホール、ピットなど)を及ぼすのでしょうか? ご教授お願い致します。