直線性と精度についての質問

このQ&Aのポイント
  • 直線性と精度についての質問について調査中です。リニアセンサのカタログには直線性の定義がありますが、一部のメーカーは直線性を精度と表現しています。
  • JISによると、直線性と精度は異なる概念であり、精度は総合的な良さを表し、直線性は入力と出力の直線関係からのズレを指します。
  • 社内資料の用語集を作成するために、直線性を精度と表現する理由について知りたいです。
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  • 締切済み

直線性と精度

いま、リニアセンサのカタログを調査しています。 いわゆる直線性の定義とかが用語説明で出てきていますが、 メーカにより、直線性を精度と表現している(大手さん)ものもあります。 JISを読むと、 直線性と精度は別の概念で、 精度:総合的な良さ 直線性:入力と出力の直線関係からのズレ と記載されています。 社内資料として、用語集をまとめていきたいのですが、 いわゆる直線性を精度と言う表現を使う事に 何か理由があるのか、ご教授願います。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

アナログセンサにとっては直線性のみが重要であってそれ以外はさして重要ではない と、言い切ってしまったら言い過ぎか? 測定精度として測定スパンとオフセットは憑き物でそれらは一般的には ユーザー側でも校正可能になっている でも、直線性をユーザー側で校正することが不可能なセンサがほとんどでしょう アナログセンサの出力を記録計とかで記録しようとするならば直線性が命 測定スパンは記録計側でも調整は可能 直線性を記録計側で補正することは不可能 アナログセンサの性能は直線性(温度、圧力等の環境の影響も含む) で決まるのだからそれを精度と呼んでもおかしくは無いと思う

noname#230358
質問者

お礼

limiheart様 有難うございます。 確かに、センサの具備すべき第1要因は 直線性ですね。 測定環境、取り付け環境で変化しにくい 直線性特性を精度と称することですね。 (表現あいまいですみません)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは。 長年そう言ってお客様を煙に巻いていた当事者の弁です。 直線性を精度と言っているのは 「そのセンサの主たる使い方で生じる、(補正しにくい)主たる誤差が非直線性だったから」だと思います。 又、昔は本質的なデジタルのセンサも少なく、かつ零位法のセンサより偏位法のセンサがほとんどだった為に、出力の非直線性が必ず発生し、誤差を補正する手段も難しかったので、非直線性が大きな問題でした。 メーカーの方としても、自社のセンサを理想的なかたちで使ってもらえば、生じない誤差や問題にならない程度の誤差を、あえて大きく表示したり宣伝媒体に載せません。 ちなみに現在は精度という表現もあいまいなので、「測定の不確かさ」という表現でISO17025等に規定されています。

noname#230358
質問者

お礼

sanuki様 有難うございます。 いろいろな要因が絡んでいるのが 理解できてきました。(ような気がします・・) ISOを勉強させていただきます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

センサ(計測器も)は、検出(測定)精度としてはブラックボックス と考えれば、以下の3つを考える必要があります。 1.あるポイントでの繰返し誤差。 2.ある範囲での直線性。 3.ある範囲での傾き誤差。(用語は?) リニアセンサとしては、2.は通常調整不能ができないため 直線性を精度とするのは、妥当な考え方ではないでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

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