エンドミルの選定方法と材料別の注意点

このQ&Aのポイント
  • フライス初心者が知っておくべきエンドミルの選定方法とは?
  • S55C、NAK55、NAK80の材料別にエンドミルを用意する必要があるのか?
  • 超鋼のエンドミルで全ての材料を加工することは可能なのか?
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エンドミルの選定

フライス初心者です。 汎用フライスで、金型の加工をしてるのですがエンドミルの使い分けが良く分かりません。 材料はS55C、NAK55、NAK80です 送りが手送りになります ハイス、コーティングハイス、超鋼とありますが 材料別にエンドミルを用意したほうがいいのか? それとも超鋼で全部加工してしまっても大丈夫なのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

当社はプラ型屋ですが同じ材質の物を加工してます。 MCの場合は殆ど超硬を使ってます。 しかし汎用フライスで手送りとなると予算と効率から、製品部の荒取りはハイスを使ってます。(刃先が欠けてもグラインダー等で使える様に出来る為。) 仕上げは超硬になる場合が多いです。(研磨出来る部分は研磨で仕上げてます。) 簡単にですが、参考になれば幸いです。 NAKでも、超硬よりスピードは全然遅くなりますがハイスでも十分削れます。 OSGさんのΦ10でWXとハイスで比べると、 溝切削 超硬では S1750F125. ハイスではS400 F38. と、約3倍のスピード差があります。 ですが汎用フライスで手送りならハイスの場合、自分で刃物の音を聞きながら切れなくなってきたら研げば良いのですから。 あ、当社では超硬は自分で研ぎません。 私の結論としては、例外も有りますが手送りならハイスを使った方が確実に予算は安くなりますね。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます NAKは超硬を使って加工してるんですが、ハイスでも簡単に削れるんですかね?スピードは遅くですか? 超硬も使うたびに、エンドミル研磨機で削って使ってはいるんですが、エッジ部は結構簡単にかけてしまいますね。 ハイスのセンチュリーコートやチタンコートだと超硬より持ちが良くハイスより削れますか?

noname#230359
noname#230359
回答No.3

ウチでは、加工能率、精度の問題から汎用フライスはあまり使いません。 たまに角出しなどするときは、正面フライスで超硬orサーメットを使いますが、側面加工で取りしろが多い場合にはハイスを選択します。 確かに超硬で全部加工できたら能率は良いんでしょうが、汎用フライスって古いやつが多いでしょ。あれ、機械ガタが大きいんですね。それで超硬だとすぐチッピングしてしまってもったいないんです。特に送りが手送りとあれば、ソリッドの超硬エンドミルは使えないかな、と私は思いますが。 ウチと同じような使い方ですね。ハイスでもちゃんと油をかけて削ればNAK材でもいけるはずです。とにかく刃物の切れを良くしておくことがポイントかと思います。 超硬のソリッド(Solid)というのは、チップ交換式やロウ付けでなく、刃先からシャンクまで超硬のひとかたまりのもの、ということです。 最近は、原材料の高騰にもかかわらず、安いソリッドの超硬エンドミルが出回っていますので、これを使えば油をかけずに済みます。 いろいろやってみてください。

参考URL:
http://ameblo.jp/cadcam/
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます うちでも、製品面などはNCフライス(これも古いですが)で加工してます 勘合部合わせやNCでは不可能な手合わせに必要なエッジ出しや角度出しの穴あけにフライスを使ってますので、ものすごく削ったりはしないのですが 今はハイスのエンドミルか超硬ソリッド(超硬ソリッドのソリッドって何ですか?)を使ってます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

荒取りは超硬スロアウエイエンドミル 中仕上げ~仕上げは超硬ソリッドエンドミル どうしても加工出来ない場合にハイスかな 殆どは超硬で加工ですね 現在の超硬スロアウエイエンドミルは進化しておりチッピングで困るようなことはよほどの古い機械で無い限り問題ありません 手送りでも無問題です

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます よほど古い機械ってどのくらいですかね? 30年以上前のターレットフライスで、XもYもテーブルの端で0.1ぐらい反りがあるくらいどうにもならない機械ですが。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

恐らくもっとも基本的な加工のノウハウだと思いますけど。基本的には体で覚えるものでしょう。理屈ではなく、ただしこの分野「お金は正直」です。性能は値段に比例します。ということで予算の許すかぎりにおいて超硬を使います。ただし一部の粗取りおいてはハイスのほうが効率的ですが。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます 金額に比例するのは、何となく分かる気がするんですが いろいろ、試してみないとダメですね。

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