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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:フラックスが茶褐色に変色)
アルミハンダ用フラックスが茶褐色に変色する原因と使用の可否
このQ&Aのポイント
- 質問者はアルミハンダとアルミハンダ用フラックスを使用して錫メッキ軟銅バインド線を固定しているが、フラックスが月日が経つに連れ茶褐色に変色してしまう現象が起きている。
- 質問者はフラックスの茶褐色への変化のメカニズムと、そのフラックスを使用しても問題ないかについて相談している。
- 回答者は茶褐色への変化は通常の現象であり、フラックスの劣化や品質への影響はないと述べている。
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noname#230359
回答No.2
なるほど。どれも初めは、ほぼ無色透明の材料ですがBにのみ含まれているジエチレントリアミンは、キレート材ですね。ジエチレントリアミンはキレート(他の物質を挟み込んだり取り込んだり)すると、黄色みを増す性質があります。あまり詳しくは解りませんが、保管中にジエチレントリアミンがキレート反応を起こしていると考えられます。フラックスメーカーに能力があれば化学反応式で説明してもらえると思います。
noname#230359
回答No.1
フラックスの変色は、主に溶剤の揮発によって濃度が高くなった場合。若しくは酸化によるものです(変色前後で酸値が変わっていればこれでしょう)。溶剤の揮発によるものでしたらまた薄めればいいですが、酸化してしまったものは部材の酸化膜除去力が落ちていますので使わない方が良いでしょう。 ただ、完全に密閉した状態で保管していればそんなに変色する事はないと思うのですが。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 実はフラックスのメーカーに問い合わせても やはりMURANO様と同じ回答を頂きました。 しかし、密栓状態にあるフラックスでも、 Aというフラックスは半年も1年も密封状態では 色が変わらないのに、Bというフラックスに変えたところ、12ヶ月で色が変色するという現象 が起きていて、それで頭を抱えている状態なのです。Aというフラックスはジエタノールアミンとホウフッ化水素酸が主成分なのに対して、 Bというフラックスはジエタノールアミンとホウフッ化水素酸、ジエチレントリアミンを主成分としております。主にAというフラックスもBというフラックスも、アルミはんだ用として用いておりました。
お礼
よく分かりました。大いに助かります。 実はさきほどのAというフラックスは、 6575%Cd含有、2535%Zn含有の ハンダに使用しておりましたが、メーカー側から 製造中止の連絡があり、代替として8090%Sn、1020%Znのハンダと、Bというフラックスの組み合わせを推奨するという連絡があったわけで、Bのフラックスを使い始めたところ、こういった現象があった次第です。 メーカーにいくら問い合わせても、化学反応式では説明してくれませんでした。単に「色が変わるスピードがBの方がより早いものなのです。」ということしか、いくら食い下がっても説明してもらえませんでした。 こういう知識をいただけると、大いに助かります。ありがとうございます。