溶融スズめっきの変色原因

このQ&Aのポイント
  • 溶融スズめっきを銅の上に膜厚1050μmで施した小物が、2〜3ヶ月の保管期間中に黄色く変色してしまう原因について検討します。
  • メーカーに相談したところ、スズめっき表面の酸化皮膜が変色の原因である可能性があります。
  • スズめっき自体が変色することはなく、変色の原因はスズに入った不純物による可能性も考えられます。
回答を見る
  • 締切済み

溶融スズめっきの変色原因

銅の上に溶融スズめっき(膜厚1050μm)した小物を2,3ヶ月保管していたところ、空気にふれている部分が黄色っぽく変色してしまいました。 ビニル袋に入れていても、そのまま屋内に放置しておいても変色することに違いはありませんでした。 メーカーに相談したところ、表面の酸化皮膜の影響ではないかと言われました。 しかし、文献でもスズが黄色くなる症状は見つけられませんでしたので、スズめっき自身の変色では無く、スズに入った不純物が原因となっている可能性も捨て切れません。 私としましては、何が原因かを特定し、対策を取りたいと思っております。(もちろん対策だけでも分かれば万々歳です) どんな小さなアドバイスでもとても助かりますので、どうかよろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数3
  • ありがとう数5

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

第三リン酸ソーダの液やクロム酸の液があります。前者はアルカリ性で後者は酸性です。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

電気めっきも空気に触れている部分が変色します。ただ、変色防止処理と保管方法さえ管理できていれば変色はおきにくいです。 ナイロン袋(できればガスバリア袋)にいれ、乾燥剤を入れて保管したらいかがですか?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 袋に入れたり、乾燥剤を入れることは検討しておりますので参考にさせていただきます。 変色防止処理というのがあるのですか。 興味がありますので、どういったものなのか教えていただけませんか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

溶融すずめっきではありませんが、電気すずでも黄色に変色します。ちなみにすずの塊も放置していると黄色に変色します。酸化物や硫化物の影響ではないでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 電気めっきでも黄変しますか! 冷却速度が関係するのかと思っていましたが、電気めっきでも起こるとなるとどうなんでしょう。 よろしければ変色までの期間を教えてください。 やはり酸化物、硫化物辺りなんでしょうか・・・?

関連するQ&A

  • りん青銅に錫メッキをする理由

    りん青銅に錫メッキをする理由を教えてもらえませんか?りん青銅は、銅+錫の合金にりんを化合して酸化防止したものと聞きました。また、銅は錫よりも錆びにくいと聞きました。なのに、錆びやすい錫でメッキする理由が分かりません。りん青銅に錫メッキをする理由、錫メッキをしなかったらどうなるのか、を教えてもらえませんか?

  • 錫メッキ潤滑剤

    錫めっきに良い潤滑剤があれば教えて頂きたく。。。 実は、変色(表面酸化)で困っています。 ちなみにアルコール系を潤滑剤として使用しています。 すみませんが、宜しく願いします。

  • 錫メッキ製品の腐食について

    銅製のコップ(内側:錫メッキ)の内側に黒いポツポツが発生しました。錫の腐食でしょうか?原因は何でしょうか?

  • 錫メッキにハンダがのりにくい

    ハンダ付けをするために鉄の上に銅下地メッキをし、無光沢錫メッキをしていますがハンダののりが悪くて困っています。 表面は無光沢メッキですのでやや粉をふいたように白っぽくなっています。 蛍光X線分析装置で成分分析すると鉄47%、銅26%、錫19%、カルシウム7%、ビスマス、マンガンが0.3%となっています。何が原因でしょうか? 鉄、銅、錫は分りますがカルシウムの割合が多いのはなぜ?

  • 錫メッキにハンダがのりにくい

    ハンダ付けをするために鉄の上に銅下地メッキをし、無光沢錫メッキをしていますがハンダののりが悪くて困っています。 表面は無光沢メッキですのでやや粉をふいたように白っぽくなっています。 蛍光X線分析装置で成分分析すると鉄47%、銅26%、錫19%、カルシウム7%、ビスマス、マンガンが0.3%となっています。何が原因でしょうか? 鉄、銅、錫は分りますがカルシウムの割合が多いのはなぜ?

  • コネクタピンのりん青銅に錫メッキを行う理由は?

    電気部品の接続用コネクタのピンの材料として『りん青銅』が用いられていますが、そこに『錫メッキ』をする理由を教えてもらえませんか?りん青銅は、銅+錫の合金にりんを化合して酸化防止したものと聞きました。また、銅は錫よりも錆びにくいと聞きました。なのに、錆びやすい錫でメッキする理由が分かりません。りん青銅に錫メッキをする理由、錫メッキをしなかったらどうなるのか、を教えてもらえませんか?

  • 銅のパイプに溶融すずめっきがしたいです。

     銅のパイプに溶融すずめっきしてもらえる会社をご紹介ください。 めっきが必要なのは、パイプ内面ですが、外面もめっきされるのはかまいません。  パイプ外径は、15.88mmや25.40mmです。  直管の長さは7mですが、無理なら、可能な長さで結構です。  膜厚管理は難しいと思いますので、2μm以上、上はできるだけ薄く。  直管の代わりに、フープで連続処理する方法でもかまいません。連続で内面をめっきすることが可能か知りませんが。  こんなことができる会社をご存知でしたら是非、ご紹介いただきたくお願いします。                                 以上  

  • 基板の金メッキ変色

    下地Ni36μm,Au0.050.2μmでの仕様で基板を作らせました。実測でAuは0.08μmの仕上がりでした。 この基板をリフロー炉に通すと半田が付いていない部分が赤茶色に変色するものがあります。反対に変色しないものもあります。一体何が変色の原因なのか? 表面分析をかけました。結果、?酸化Niがでているもの?銅・Niが出ているもの?有機物が出ているもの 大きく分けて3つあります。Auメッキの厚みが薄すぎるとの指摘もありましたが、では何μm以上が良いのか?も良くわかりません。熱により下地のNiが表面に 出てくるとの情報もありました。リフロー炉に入れる前は全く問題ありません。 教えて頂きたいのは変色を防ぐためにはAuメッキ厚を 厚くすれば良いのか?今回は検出されませんでしたが、リフローによるフラクスが気化したガスは影響しないのか?この2点について情報下さい。

  • スズめっき皮膜のハクリの原因がわかりません

    銅素材の上に光沢スズめっきをし、一部に鍍金不良(不めっき)が見つかったので、スズめっきをした上に、めっきをハクリせず前処理をして再度スズめっきを着けました。 いわゆる二重スズめっきをしました。 念の為、密着性を確認するために「セロテープ」によるハクリテストを行い密着に問題ないので出荷しましたが、3年ほど経ってから、スズめっき間でハクリとのクレームがあり、金属分析で両方のスズめっきの中に亜鉛が20%~40%含まれることが判明しました。 スズめっき工程では、再メッキと言えども亜鉛が入る事は当社では考えられません。 原因追求を客先から求められて困っています。 どうか教えてください。(客先の使用は、60度以内の環境で、亜鉛が周辺にはありません) 

  • 4価の錫

    4価の錫濃度上昇が原因で膜厚のバラつきが大きくなることがありますでしょうか?Snめっきのエレベーターラインを使用したラックめっきです。10分で10µmを狙っています。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 表面処理技術)」についての質問です。