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MCで最初の一個目の加工方法ーオーバーライド vs 一時停止スイッチ
- MCで加工時間が3分以内のワークを多数加工する場合、最初の一個目の加工方法はオーバーライドに手をかけながら加工するのか、一時停止スイッチに手をかけながら加工するのか、どちらがよいでしょうか?
- どちらの場合もオーバーライドは50~25パーセントに落としています。
- この質問の要点は、MCの加工時間を効率的に使うために、最初の一個目の加工方法をどう選ぶべきかということです。
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もちろん一時停止では? オーバーライドはスピードは加減出来ますが、急には止められません。 機械により0%で停止状態に出来ますが、基本的には一時停止でしょう。 もちろんシングルは掛けたほうが無難です。
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人それぞれの慣れと機械のスイッチの配置などがありますが、 私は左手で起動、停止ボタン、右手でドライランを調節します。また、プログラムも最初のzのアプローチは最低スピードにします。2回目以降は普通に。 原点設定、や工具設定ミスは初回に突き上げなど衝突の原因になるのでここは要注意です、逆に、ここをすぎれば、 あとはめったに間違いは無い(cad/CAM)の場合。
お礼
回答ありがとうございます。 自分は右手の人差し指で一時停止を押し、 中指で起動を押しています。 オーバーライドを切り替えておいて一時停止に指をかけて 中指で起動を押しています。再度オーバライドを変えるには 一時停止をかけてから変えています。 CADCAMで作ったプログラムの場合は言われるように最初のみ 確認して後はほっておいてます
私の会社では量産部品では無く、単品物(金型)加工を行っていますので 不安要素のあるデータは必ず、デバックをドライラン操作で確認するように しています。パラメータ設定で早送り動作もドライラン有効に設定して あれば、全動作の送り速度をドライランでコントロールできますので プログラムミス等で誤動作しても急速な干渉等による物、機械の破損は 防止できますよ。 (送り指令が切削送りか早送りかはディスプレイのGコード表示部で目視の 確認です)
オペレーターの慣れとかスキルに左右されるので ウチではルールで次のように決めています。 シングルON 残移動量を確認しつつ オーバーライドを0~25%で可変 1個目は十分時間を掛けワークより機械をクラッシュから守るのが第一です。
加工点に移動する時は、早送りに手をかけ 加工が始まる地点、切削送りになるときにオーバーライドに手をかけ 0から徐々に上げてゆき、最終的には100%まで上げ、 加工をしています。問題なさそうなら早送りも75%~100%に 上げます。こんな感じです。 ただ、この方法は慣れてないとイレギュラーな動きをしたときに パニックになるかもしれないのであまり勧めませんが・・・。 どちらにせよ、すぐ機械を止められるスイッチに手がいく癖を つけておいたほうがいいかもしれませんね。 たしかにCAMで作成しシュミレーション後の方法でした。 手打ちのプログラムであればいきなり加工せずにZを上げておいて ドライランしたほうが良いのでは・・。 形状が正しいか分からない場合は、Z深さが一番深い値だけZを上げて 加工し、サッとなめる程度削って確認しています。
補足
回答ありがとうございます CAMで作成したプログラムで、CAMで工具経路を確認した プログラムならば言われるような方法で良いと思います。 けど加工時間の短い手打ちのプログラムでは小数点を忘れるなど いろいろなミスをします。
オーバーライドが0にできればよいのですが 25迄しか落とせないのでしたら一時停止ですね 非常停止にもすぐ手が出せる様に心がけた方がよいです
お礼
オーバーライドはゼロまでできます。 非常停止は出来るだけ押したくないのです。その後の復帰が面倒なのと、 重切削中にサーボオフにはしたくないので。
シングルブロックON で、工具軌跡と各軸の残移動量を確認しながらオーバーライドを段階的に増やせばベターでは。
お礼
回答ありがとうございます オーバーライドに手をかけて行うという人がいたので ひょっとしてそちらの方が正しいのかな? と不安になったので 質問しました。今度その人になおした方がいいよと言います シングルは不安な場合や、より確認が必要なときに掛けています。