ランピング加工について

このQ&Aのポイント
  • ランピング加工とは、3軸の縦型MCにて行われる加工方法です。
  • 質問者は、MAZAK製MTV-655を使用しており、ランピング加工に初挑戦しています。
  • 質問内容は、加工面が波を打ったような状態になってしまったため、適切な工具の選定方法や、フラットエンドミルが加工面に影響を与える理由についてのアドバイスを求めています。
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ランピング加工について

いつも当サイトにて勉強をさせていただいております。 早速ですが・・・ この度、3軸の縦型MCにてランピング加工に初挑戦をしております。 機械はMAZAK製MTV-655です。 通常プログラムは、対話で作成をしておりますが、ランピング加工につき、タンドウでプログラムを組みました。 そこで、質問なのですが、プログラムは無事作成できたのですが、工具の選定に戸惑っております。 まず、ワーク形状ですが、巾250×180(厚さ50)のSUS304です。 加工は、ワーク中心より左右60のところからワーク端まで14.109°のテーパーにするというものです。  __ /  \ ←こんな感じです。 治具の作成の選択肢もあったのですが、ランピング加工でいこうと思っております。 テストカットで、コロミル390(32?)で加工したところ、加工面が波を打ったような面になってしまいました。 Y軸方向へ移動した距離分、波を打っています。 Y軸方向へのパス距離を少なくしては加工時間がネックになります。 ( ( ( (    ←大げさに言うとこんな感じです。 また同様に、ボールエンドミルでも、加工時間がかかりすぎてしまうので、できれば違う方法で加工したいのですが、ランピング加工に何かお勧めの工具はありますでしょうか? 検討中のものとしては、丸チップのラジアスミルを検討してます。 また、フラットエンドミルで加工するとなぜ、上記のような加工面になってしまうのでしょうか? わかりにくい質問内容かと思いますが、よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

勘違いされてますね。 平坦な面をボールエンドミルで切削すると 移動量が大きい場合は波打つ様な形状になりますね。 ランピングは工具の外径の曲線部が同じ様に波の形状になりますので 移動量が少ない場合はチップを変えても同じ結果になります。 仕上げ形状はボールで仕上げる様に移動量を少なくしなければなりません。 解りづらい場合は柔らかい材質(木など)で度をきつくしてランピングしてみれば解りますよ。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご指摘の通り私の勘違いでした。 スクエアのエンドミルで荒加工後、ボールエンドミルで仕上げることにしました。 加工時間と段取り工程を減らそうとしたのですが、考えが甘かったです。 今後ともよろしくお願いいたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

エンドミルがスクエアでもラジアスでもランピングでは加工面は平面にはならないんではないでしょうか。ランピングだと工具の外径のRが残ってしまうので。 Φ32のボールエンドミルで等高線加工してもステップオーバが同じなら加工時間は 同じだと思います。 スクエアのエンドミルで荒取り後ボールで仕上げではダメですか? ランピングに比べてかなり送りは上げれると思いますよ。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご指摘の通り私の勘違いでした。 スクエアのエンドミルで荒加工後、ボールエンドミルで仕上げることにしました。 加工時間と段取り工程を減らそうとしたのですが、考えが甘かったです。 今後ともよろしくお願いいたします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

山勘ですが、インサートのノーズRが小さ過ぎる(例えばR0.8とか) のでは。 コロミル390はノースRのラインナップが豊富なので、可能であれば R2.0とかを使ってみては如何でしょう。 手順は、最初に階段上に加工してから、下から上へ駆け上がり方向 でのランピンピングでの仕上げでしょうか?

noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、ノーズRは0.8です。 加工手順は、階段状に加工したからではなく、最初からランピングでZ切り込みが1mmずつにしてます。 上から下への方向です。

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