挿入損失と減衰量の違いとは?

このQ&Aのポイント
  • 挿入損失と減衰量(Attenuation)は似ているが、異なる概念です。
  • 挿入損失は、信号が伝送路を通過する際に失われるエネルギーの量を指し、減衰量は信号の強度がどれだけ減少するかを表します。
  • 挿入損失は通信回線や光ファイバーの性能を評価するために重要な指標であり、減衰量は信号の品質を評価するために用いられます。
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挿入損失と減衰量

ATTENUATION(減衰量)とInsertion loss(挿入損失)は何が違うのでしょうか? ご存知の方御教授願います。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

JOさんがお答えになっていますので、補足程度ですが 減衰量は設計時にどれだけ減衰させるかを決める値で、理想は周波数依存性がありません。 インサーションロスはコネクタ部の反射など、意図しない損失で、周波数依存性があります。理想はインピーダンス整合を行い、所望の周波数で損失が最低になるように調整します。 ですが、明確な定義は無かったような気がします。アッテネータのカタログ上では「トータルでの挿入損失が○○dB」と書いてあったりします。 もしかして、可変アッテネータを使おうとお考えですか?その場合、データシートに減衰量と挿入損失が出てきます。 この場合、減衰量は必要な可変可能な減衰量を表し、挿入損失は減衰量に依存しないいわゆるベース損失の値になります。コネクタ部のインピーダンス整合がきちんとできた場合の挿入損失であり、接続が悪く反射が起きると挿入損失がさらに増えます。

noname#230358
質問者

お礼

かなり説明不足でした。 申し訳ありません。 例えば電線についてはいかがでしょうか? 電線(ケーブル)単体のカタログには減衰量と表記してあるものが 多いですが、コネクタが付いたりするハーネス品カタログ (例えばLANケーブル・USBetc.)では 挿入損失と表記してあるのを良く目にします。 これは同じ特性なのか疑問に感じた訳です。 かなり説明不足でした。 申し訳ありません。 例えば電線についてはいかがでしょうか? 電線(ケーブル)単体のカタログには減衰量と表記してあるものが 多いですが、コネクタが付いたりするハーネス品カタログ (例えばLANケーブル・USBetc.)では 挿入損失と表記してあるのを良く目にします。 これは同じ特性なのか疑問に感じた訳です。 かなり説明不足でした。 申し訳ありません。 例えば電線についてはいかがでしょうか? 電線(ケーブル)単体のカタログには減衰量と表記してあるものが 多いですが、コネクタが付いたりするハーネス品カタログ (例えばLANケーブル・USBetc.)では 挿入損失と表記してあるのを良く目にします。 これは同じ特性なのか疑問に感じた訳です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

毎度JOです。 自信は無いのですが 減衰量→減衰させるのが目的で、回路の入出力の全周波数帯域に渡って減衰させる、したがって減衰量は設計者が決められる。 アッテネータなど 挿入損失→回路中にデバイスや回路を挿入する事で、ロスが発生する、このロスは設計者の意図した物では無く(もちろん定量化できるが)、また周波数に依存する物もある。 フィルターなど 自信はありませんが、私はこのような認識です。 >電線(ケーブル)単体 減衰量で表します Ω/Km 単純な純抵抗と見ているのでしょう >コネクタが付いたりするハーネス品 通過する信号の周波数により減衰量に差が出ます、つまり周波数に依存しています たとえば、100MHzにおいて-10db とか表示されていませんか 挿入損失 しかし、100Hzにおいては -0dbに近いでしょうね、周波数依存 このケーブルを直流で表現すれば、Ω/Km と表示されているかもしれません。

noname#230358
質問者

お礼

かなり説明不足でした。 申し訳ありません。 例えば電線についてはいかがでしょうか? 電線(ケーブル)単体のカタログには減衰量と表記してあるものが 多いですが、コネクタが付いたりするハーネス品カタログ (例えばLANケーブル・USBetc.)では 挿入損失と表記してあるのを良く目にします。 これは同じ特性なのか疑問に感じた訳です。

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