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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高温炉中の純銅について)
高温炉中での熱伝導率の良い純銅の選び方
このQ&Aのポイント
- 高温炉中での純銅の選び方について調査しました。無酸素銅、タフピッチ銅、りん脱酸銅の特性を比較し、熱伝導率と耐熱性の観点からおすすめの銅を紹介します。
- 高温(500℃)の炉の中で使用する純銅の選び方について調査しました。無酸素銅、タフピッチ銅、りん脱酸銅の特性や熱伝導率を比較し、適切な銅材料を選ぶためのポイントを解説します。
- 高温炉中での純銅の選び方についてまとめました。無酸素銅、タフピッチ銅、りん脱酸銅の特性や使用上の注意点をまとめ、高熱環境において熱伝導率の良い純銅を選ぶためのガイドラインを提供します。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
銅及び銅合金の水素ぜい化とは、Cu2O(酸化銅)を含む材料が水素気流中などの還元雰囲気中で加熱されるとCu2Oが還元されて粒界割れや空孔を生じてもろくなる現象です。このような場合、Cu2Oの少ないC1020(無酸素銅)、C1220(リン脱酸銅)を選択します。 C1100の高温特性(但し300℃まで)は、日本機会学会編機械工学便覧B4材料学・工業材料に掲載されていました。 500℃の炉に使用することを考えると、焼き鈍しとしてデータをひろうとおおよそ以下のようになります。 絞り:50% 引っ張り強さ:150MPa 耐力:20MPa 伸び:35%
noname#230359
回答No.1
高温のデータがなかなか見つからないので答えにくいのですが・・・単に熱伝導率を問題にするならば、500℃付近では大差ないと思われます。 私たちの経験では、無酸素銅でなければならないのは絶対零度に近い領域で、熱伝導率が極端に効いてきて、一桁以上の違いが出ます。 低温から常温までの、熱伝導率の良い金属材料のデータは「実験物理学講座・15 低温」(共立出版)にあります。 このデータを見ると、常温で3者の値はかなり近づいているので、500℃近辺ではほとんど同じではないかと推測されます。 無酸素銅は高価なので、タフピッチ銅かリン脱酸銅いずれか使いよい物でいいのではないでしょうか。
質問者
お礼
ありがとうございます。熱伝導率はほぼ同じなのですね。タフピッチ銅は水素ぜい化が心配なのですが?
お礼
ありがとうございます。 日本機会学会編機械工学便覧を参考にしてみます。