スーパーハイクロームデラックスとは?

このQ&Aのポイント
  • 加工図面の表面処理に使用されるスーパーハイクロームデラックスは、HV1200という硬さを持ち、硬質クロムよりも耐久性が高いです。
  • スーパーハイクロームデラックスはメーカーの浴種名であり、加工品の表面を保護するために使用されます。
  • この特殊な表面処理は、耐摩耗性や耐腐食性の向上に貢献し、加工品の寿命を延ばす効果があります。
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スーパーハイクロームデラックスってなんでしょう。

加工図面の表面処理に”スーパーハイクロムデラックス”とありました。HV1200とあり、硬質クロムより堅いようようです。メーカーさんの浴種名なのでしょうか?ご存知の方いらっしゃいましたら、教えて下さい。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

非晶質の硬質クロムのことしょう。サージェント浴に蟻酸を添加し、共析させます。 熱処理することで有機物が炭化しCr-Cの組成を持つ皮膜になります。 普通、サージェント浴から析出したCr皮膜は、熱処理をすると硬度が極端に低下しますが、 Cの共析により結晶にひずみが残り硬化します。 一般的には使われていません。まだ実績も無いようです。HV1200はどうでしょうか? 大阪府工業試験場に聞いてはどうでしょうか。 スーパーハイクロムデラックスは加工メーカーの俗称でしょう。

参考URL:
http://http://hikifune.com
noname#230358
質問者

お礼

早速丁寧なご回答を頂き有り有り難う御座います。 普及していない事と必要な皮膜特性なのか、再度確認します。勉強のため早速大阪府工業試験場にも問い合わせてみようと思います。有り難う御座いました。

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