SUS420J2と440Cのサブゼロ処理による硬さと靭性の向上

このQ&Aのポイント
  • SUS420J2と440Cのサブゼロ処理による硬さや延性の差異(向上程度)についての文献をご紹介します。
  • サブゼロ処理を受けたSUS420J2と440Cの材料の硬さと靭性がどれ程向上するかについての情報をお伝えします。
  • SUS420J2と440Cのサブゼロ処理によって得られる材料の特性についてまとめた文献をご紹介します。
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サブゼロ処理によるSUSの硬さ、靭性等の向上

SUS420J2と440Cの、サブゼロ処理実施有無での硬さや延性の差異(向上程度)が分かる文献等の所在等ご紹介頂けないでしょうか

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

SUS420J2と440Cに限っての説明では有りませんが, 「サブゼロ処理によって残留オーステナイトがマルテンサイトに変態して硬さを増すため耐磨耗性が向上する 極低温(-160-270度C)で処理すると硬さはほとんど増さないが耐磨耗性が(普通サブゼロの)23倍増大するといわれている」 文献→鉄鋼材料選択のポイント(日本規格協会発行) それで包丁などステンレス材(420J2、440など)にサブゼロ処理を行うんですね。 私の所有している文献をご紹介しました。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

早速,有り難うございます。矢張り鋼種を指定すると資料が得難いようです。"鉄鋼材料選択のポイント"は、私も読んでみます。一口にサブゼロ処理と言っても液体窒素以下の温度なら、得られる性能が更に向上する可能性があるのですか

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