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CTIA V5R8について
- CTIA V5R8とは、新しく導入された樹脂製品のモデリングに使用されるソフトウェアです。
- これまで使用していた日立造船のIGESやトヨタケーラムの3DーCADと比較すると、CTIA V5R8の抱絡やウオターホースのモデリングはやや難しいと言われていますが、使い勝手は良いと評価されています。
- CTIA V5R8の習得には約40時間程度の時間がかかると言われていますが、その長所と短所はまだ確定的な情報はありません。
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今朝の件に追加です。 長所、短所はどんな処があるでしょうか 長所 3Dでモデリングをしてゆくと、2Dでは困難なことが可能になったりします。製品の小型化、2D表現では予想できなかったモデル形状の発案。 解析機能とのリンク 強度だけでなく固有値解析、他様々な解析ができます。ここにも小型化へのプロセスがあります。 生産設備との自動リンク。自動加工への展開。 (NC機械、ダイ、パンチなどの金型設備とのリンク、プレス曲げ加工プロセスの省力化、他) 図面レスの可能性。 プレゼンテーションへの展開が容易。 短所 新規導入にあたって強力なトップダウンのリーダシップが必要。 初期コストがかかる。 良質のモデラーの確保が困難。 ノウハウの開拓には外部技術の導入が必要。 したがって、専門のモデラー業者に作成を依頼し、検討他は自社でする。このなかからノウハウの蓄積を図るのが現実的と思います。(検討の過程で社内モデル技術の育成が可能です。但し修正に耐えるモデリングが可能な業者に依頼することです。) CATIAでも同様です。
おはようごさいます。本来3Dで設計(モデリングも含めて)を業務としています。いくつかのご質問が交錯しているようなので。 1)樹脂製品のモデリング 面のつながりが確認できるモデリングを身に付ける必要があります。単純にシェードされた画面の モデルで滑らかにできている、と判断してはいけません。このテクニックの習得が一番難しい。 ごまかしのモデルは成形された面に微小なラインが生じているのが製品になって初めて気が付きます。機械部品はこれだけの精度は不要なのでもっと簡便な操作ですみます。 2)X,Y,Zの包絡 CADによって異なると思いますが、Pro/Eの場合は操作の仕方によってカバリングします。(直接のコマンドはありません)もっとも私の操作レベルの上ですが。 3)クネクネした、ウオターホースのモデリング ホースの実際のたるみ具合を想像できることが一番重要です。それができればPro/Eの場合は難しくありません。但し、メモリというかそういう資源を食います。よって、一本のラインで表現するのが簡明です。 4)4気筒の排出のタコ足 Pro/Eの場合は、実物と遜色ないレベルでモデリングできます。最短で何ヶ月というより、モデラーの素養(モデリングの先を読む力量)に左右されます。 しかし、逆にいうとそれだけの素養のある人材をモデラーにするのは無駄な投資というのが実感です。設計とかに回すのが普通。モデラーと設計の両立は若い人たちではモデラー志向になり設計能力がそがれる心配を私個人は以っています。 5)40時間でどの程度習得できますでしょうか Pro/Eの場合、40時間では基本のなかの基本しか習得はできません。細かな技術はOJTが一番です。失敗をしながら習得する(トライ&エラー)が必須です。そのために核となる人材がいるかどうかが鍵となります。 以上はPro/Eでの体験をベースにしています。CATIAでもほぼ同様と思います。
お礼
上達の王道はないようですので、ひとつずつ、指導を受けながら、上達を目指します。有り難う御座います。
お礼
他社のモデラーを使う環境にないようです。体験版CD_ROMが入手出来そうなので、練習してみます。 先輩よりの指導が、。有りそうです。個別指導が一番なのでしょうが。後工程への渡しに注意が必要なのですね。有り難う御座いました。